付き合っている彼に「今は会いたくない」と言われてしまったら嫌われてしまったんじゃないかと不安になりますよね？
会いたくないと言われてしまうと連絡をするのもどう接したら良いのかわからなくなってしまいます。では、なぜ彼はあなたに会いたくないと言ったのでしょうか？
そこで今回は彼女に会いたくない男性心理についてご紹介させていただきます。
目次
彼氏から「今は会いたくない…」彼女に会いたくない男性心理
恋人に「会いたくない」と言われてしまったとき、そのきっかけはさまざまでしょう。二人の喧嘩や倦怠期、仕事の失敗やストレスなどいろいろありますが、とにかく一番は彼の心が病んでしまっていることが原因です。
しかし、「気持ちが病んでしまっているからこそ恋人に会いたくるものなのでは？」と思うかもしれませんね。でも実は男性の心はとても傷つきやすく、その積み重ねがあなたに「会いたくない」と言ってしまったのかもしれません。
ではなぜ彼はあなたと「会いたくない」のでしょうか？男性が彼女に「会いたくない」と思ってしまう心理を見ていきましょう。
終わったことを責められたから
おそらくこの悩みで最も多いのは、喧嘩中や喧嘩後に彼に「会いたくない」と言われてしまったという人ではないでしょうか？
もちろん彼の怒りが収まっていないということもあるでしょうが、問題はそこではありません。彼が気にしているのは喧嘩中のあなたの発言です。
男性と女性の喧嘩では、女性は過去を持ち出して反論することが多いのですが、男性は終わったことを責められることが何よりも傷ついてしまいます。「あなたっていつもそう！」と言われると、いつまでのその言葉だけが頭に残ってしまい喧嘩が終わった後も「分かってもらえなかった」と感じてあなたと会う気が失せてしまうのです。
喧嘩したときは「今度からこうして欲しい」と将来の約束をすると男性は怒りや不安から解放され、前向きな気持ちになります。また男性は感謝されたいという欲が強いので普段の感謝の言葉を忘れないようしましょう。そうすることで「理解してもらえている」と不満がなくなるのです。
自分の必要性を感じなくなってしまったから
彼が突然「会いたくない」と言ったのはもしかするとあなたが彼に尽くしすぎてしまったことで「何もできない彼」を作り出したことが原因かもしれません。
男性は女性の前で恥をかくことが一番精神的なダメージが大きく、特に仕事などで失敗して落ち込んでいるときに女性に尽くされすぎると余計に「自分は何もできない人間なんだ」と無力に感じてしまいます。またそれを言葉にされたときや目の当たりにしたとき追い討ちでショックを受けてしまい劣等感負が芽生えてしまいます。
彼氏を大切にすることと尽くすことは違います。男性は「頼られたい時は自分から、信頼されたい時は相手から」が鉄則です。
彼に「手伝おうか？」と聞かれたときは「本当？じゃあ任せていい？」と笑顔で頼り、辛い時や悲しい時は彼に不安を打ち明けて信頼を寄せる。そうすることで「自分は彼女に必要とされているんだ」と感じるものなのです。特にあなたが友達には色々相談するのに自分には相談されないとわかると「信頼されていない」と自分の必要性を感じなくなってしまいます。
男性の不器用な愛情を上手に理解して受け止めてあげることが彼にとっての存在意義なのです。
過去の恋愛を詮索されたから
男性は自分から自分の過去の話をするのは好きだけど人に過去を詮索されることは大嫌いです。特に相手が彼女だと受け入れてもらえるかわからない過去の恋愛の話をするのは、相手がどう受け取るのかわからない不安や幻滅されることへの恐怖を感じてしまいます。
女性は過去の恋愛の記憶は上書き保存されるため時間が経つことで美化されやすいのに対し、男性は過去の恋愛を一つひとつ分けて記憶しています。なので詮索されると良かったことも悪かったことも一緒に思い出してしまい自己嫌悪に感じやすいのです。
人には誰にでも楽しく話せることもあれば誰にも話したくないダークな過去もあります。もしかすると過去の恋愛を詮索されたことが原因で過去の自分を受け入れられなかったことへの背徳感があなたと会いたくない原因かもしれません。
大切なのは「今の彼」を評価してあげることです。過去はあまり詮索しないで今の彼を褒めてあげることが大切なことなのです。
あなたが追いかけすぎているから
そもそも、男性は好きな女性には喜ばされるのではなく自分が喜ばせたいものです。どれだけ好きな女性でも一方通行に愛情を注がれると気持ちが冷めてしまいます。
男性は好きな女性とは対等な関係でいるよりも追いかけている方が幸せに感じ、その与えた分の愛情が返ってくるだけで幸せなのです。それを一方的に与え続けてしまうと男性からその「幸せ」を奪ってしまいあなたから距離を置きたくなってしまうのです。
恋人同士であっても押したり引いたり上手に彼を嫉妬させられる「恋の駆け引き」が上手な女性が男性がずっと手放したくないと思う相手なのです。
あなたが依存してしまっているから
「毎日会いたがってしまう」
「なんでも彼基準で決めてしまう」
「友達よりいつも彼氏を優先してしまう」
「子供のようなわがままを言ってしまう」
これらに一つでも当てはまるのなら彼はあなたと一緒にいることに疲れてしまったのかもしれません。
男性は定期的に一人の時間が必要な生き物なのです。甘えられるのはいいけどいつもだとそれが窮屈に感じて「自分の時間がない」と感じてしまいかえってその愛情がストレスになってしまいます。
男性は「彼氏が優先！」と依存される彼女よりも自分の考えや自立した彼女ほど長く一緒にいたいと感じるものです。恋愛以外のことにも一生懸命で自分の人生設計がちゃんとできている自分の軸を持っている女性にこそ甘えたいと感じるものなのです。
男性も自分の気持ちを理解してほしいだけ
女性と男性は違う生き物なんて言われることもありますが、男性も自分の考えや感情に共感してほしいということに変わりはありません。ただ男性はそれを自分が納得するために起こったことや感じたことを整理しようとするため「あなたは私の気持ちを分かってない！」「君もだろ！」と、お互いのすれ違いが生まれてしまうのです。
男性は自分が不安に感じたことや怒りを感じた原因を突き止めたいだけで心の底では自分の気持ちを理解してほしいだけなのです。
あなたが「会いたくない」と言われ傷ついた気持ちも大切ですが、彼がそう言った気持ちを理解してあげることが大切なことなのです。
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