彼氏に元カノの名前と間違えて呼ばれた。女性からすればショックは大きく、怒りや悲しみの感情がこみ上げてきますよね。
では、男性としても大失態のはずのこの間違い。なのになぜ男性は彼女のことを元カノの名前で呼んでしまったのでしょうか?
そこで今回は、男性が彼女を元カノの名前で呼んでしまう男性の心理についてお話ししましょう。
目次
彼氏が彼女を元カノの名前と間違える理由は?
女性からすれば許し難い彼女の名前をあろうことか元カノの名前で呼んでしまう男性の大失態。実は女性だけの悩みかと思いきや男性も「なぜか思わず彼女を元カノの名前で呼んでしまった」と悩む男性も少なくないのです。
ではなぜ男性は彼女のことを元カノの名前で呼んでしまうのでしょうか?
これは、男性の過去の恋愛の記憶方法と伝えたいことの優先度にその理由があります。
男性が彼女の名前を間違える心理とは?
女性の名前を間違える心理について紹介されているものを見ると、
「元カノとの関係がまだ続いているから」
「元カノに未練があるから」
といった男性の無意識下の欲求が表に出てしまったことを理由に挙げているものが多く見られます。
しかし、実は男性が女性の名前を間違えてしまうことと男性の無意識下の欲求はあまり関係はないのです。
男性は過去の恋愛は全て覚えている
男性と女性とでは過去の恋愛の記憶の仕方が大きく異なります。
女性は過去の恋愛は上書き保存して記憶するため彼氏ができると昔の彼氏のことはきっぱり忘れて次の恋愛に夢中になります。
しかし、男性は過去の恋愛は頭の中でファイル別に保存して記憶しています。そのため、頭の片隅には過去の恋愛の記憶が残っているのです。
この記憶は男性にとって自分の種を残すためにより優れた女性と出会うための言わば参考書のようなものです。なので、好意のある女性と接するときは過去の恋愛からより良い選択肢を考え答えを出します。
しかし、その記憶を呼び覚ますためには「あの子とのあのシチュエーション…」と、過去の恋愛の記憶のファイルを開かなければいけません。そのため、頭の中ではあなたの名前と元カノの名前が混合して思わず元カノの名前を呼んでしまうのです。
ちなみに男性が過去の恋愛をいつまで経っても覚えていたり、元カノとの思い出話を彼女にしてしまうのもこの記憶の仕方が原因なのです。
伝えたいこと優先で言葉を組み立てる
男性が文章を組み立てる時というのは伝えたいことを優先して頭で文章を組み立てます。
例えば、小学校の時、授業中に男子生徒が「先生!」と言いたいのについ「お母さん!」と呼んでしまうのは誰に伝えたいかよりも何を伝えたいかを優先して発言してしまうからなのです。
逆に女性は、感情から文章を組み立てます。なので誰に伝えて共感を得たいかということから話す内容を組み立てます。
しかし、男性が特に女性と話す時は「自分を知ってほしい」という心理が働きます。これは男性は恋愛において相手の女性を支配したいという支配欲が強く働くことが理由です。
そのため、伝えることが優先なので思わず彼女を元カノや他の女性の名前で呼んでしまっても呼んでしまったことにはすぐには気づかないということが多いのです。
男性にとっての恋愛とは『相手への興味<自分を知ってほしい』といった欲が優先なのです。
男性が彼女を元カノの名前で呼んでしまうのは悪気はない
いかがでしたか?
一つ覚えておいてほしいのは男性が彼女を元カノの名前で呼んでしまうのは決して悪気があるわけではありません。
もちろん女性からすれば大変ショックなことは間違いありませんが男性側もなんで呼んでしまったのか自分自身わかっていないという場合が多いのです。
ただし、ショックだったことを素直に伝えてもう2度と間違えないことを誓ってもらいましょう!