呼び方は人間関係や距離感を表すのにとても大切なものです。逆にいえば呼び方を変化させることでお互いの心の距離をコントロールすることもできます。
もし、あなたのことをある日は苗字で呼んだり、またある日は名前で呼んだり、さらにまたある日はあだ名で呼んだり、呼び方をコロコロ変える男性がいるのならその人にはあなたに特別な感情を持っているかもしれません。
そこで今回は、そんな女性の呼び方をコロコロ変える男性の心理についてご紹介させていただきますね。
目次
呼び方がコロコロ変わる男性心理
まず、男性があなたの呼び方をコロコロ変えるのはあなたと仲良くなりたいと感じています。
これは職場であっても恋愛であっても呼び方を変化させるのは心の距離を縮めようとする心理があるからです。
では呼び方を変えることで心の距離を縮めたいという心理とは一体どのようなものなのか?見ていきましょう。
あなたの気を引きたい
あなたとのLINEでのやりとりや二人きりのときだけ呼び方がコロコロ変わるのは心の距離を縮めたいという心理の表れです。つまり間違いなく脈ありのサインでしょう。
多くの男性はストレートに好意を伝えるのが苦手です。なので「好き」という気持ちを言葉で伝える代わりに呼び方を変えてあなたの気を引こうとしているのです。
つまり、呼び方を変えるのは男性からの遠回しの愛情表現なのです。
また、呼び方を変えるのは相手の気持ちを試しているとも言えます。
特に好意を伝えることが苦手な男性は、呼び方を変化させることで相手の反応を見て自分への気持ちを確かめようとしているのです。
特別だと思われたい
呼び方がコロコロ変わる代表的な例としてペットの呼び名があります。人がペットの呼び方を変化させるのは特別な存在と思うからで、愛おしいという感情や甘えられたいという気持ちの表れです。
これは人間に対しても同じです。特に恋愛では呼び方を工夫することで相手に自分にとって特別な存在であることを示すための愛情表現なのです。
また、呼び方がコロコロ変わるのは関係が順調に進んでいる証拠であり、気を使う必要のない仲だと安心している証拠なのです。
その場の雰囲気に合わせている
季節や気分に合わせて服装を変えるのと同じように話の内容やその場に居合わせている人などに合わせて呼び方を変える人は多くいます。
特に職場などで呼び方をコロコロ変えるのはその場の雰囲気に合わせて呼び方を選んでいると言えるでしょう。
特に男性は承認欲求が強いため空気を読んで行動する人が多く、自分の価値を下げないためにその場をわきまえた発言をするのです。
ただし、職場であっても周りの目を気にせずあなたの呼び方を変えるようなら周りに仲の良い姿を見せつけたいという心理が働いているからでしょう。
つまり、周囲の目を気にせずあなたの呼び方を変えるようなら良い意味でも悪い意味でも独占欲の表れなのです。
あれもこれも試したい欲求が強い
ユーモアのセンスがあり、アイデアが次々と浮かぶ人は人の呼び名も次々と思い付きます。
このタイプは相手との距離を縮めるために変えているのではなく、あれもこれも試したい欲求が強いため相手の呼び方を統一できないのです。
この欲求は恋愛においても発揮されます。このタイプは「ユーモアこそ我が最大の魅力!」と思っているので、好きな女性に対してもあれこれ工夫して呼び方や表現を変化させます。
しかし、誰にでもユーモラスな自分でいたい欲求が強いため、自分が仲がいいと思った相手に対しては誰にでも呼び方もコロコロ変えることがあり、恋愛では相手に好意が伝わりにくいタイプだと言えるでしょう。
呼び名が安定しないのは男性なりのアピール
男性が女性の呼び方をコロコロ変えるのは相手からみる自分の立ち位置を変えたいという心理が強いためで、呼び名を変えることで心の距離を縮め、関係性を深めたいという心理の表れです。
特に男性は好意を表に出すのは苦手なので、好きな女性の気を引くためには相手に特別な存在と認めてもらう必要があると考えます。
つまり、呼び名がコロコロ変わるのは女性に自分が特別な存在だと示すためのアピールだと言えるでしょう。