いじられキャラだけど本当はいじられたくない。そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。そして、そのほとんどの女性は本当はいじられたくないと思っています。
そんないじられキャラに悩む女性のために今回は、つらいいじられキャラから卒業して女性として輝くための方法についてご紹介させていただきますね。
目次
いじられキャラが辛い女性のための心理学
いじられキャラをやめたい。そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。
まず、いじられキャラを卒業する方法を知る前にあなたに知っておいて欲しいことは、あなたがいじられる原因はあなたにあるのかもしれないということです。
いじられキャラの女性に共通して言えることは優しくて空気を読みすぎてしまう人が多いということです。もちろん私はこれ自体を悪いこととは思いません。
しかし、なぜ優しくて空気を読める女性の多くがあなたと同じようにいじられキャラにされてしまうのでしょうか?
あなたがいじられキャラとして定着してしまう理由とは?
空気を読む女性は自分自身で自分の価値を下げている
優しくて空気を読むと言ってもいろんなタイプが想像できます。例えば、「飲み会の席で真っ先にサラダを取り分けてくれるような女性」を想像する人もいることでしょう。
しかし、今回のようないじられキャラの女性は場の雰囲気を壊したくないから空気を読むといった心理が働いています。
いじられキャラの人に共通して言えるのが、嫌なことを言われて内心では自分が傷ついても場の雰囲気を壊さないために「ねえーやめてよー!」と、いじられてもヘラヘラしてしまうため自分の心と実際の行動が伴わない心理が働くということです。
これの何がいけないのかと言うと、いじられキャラの人はいじる側がいじりやすい環境を自ら作り上げてしまっているということです。
つまり、要するに自分自身で自分の価値を下げてしまっているのです。
いじられキャラは気づかないうちに自分で自分をいじってしまっている
いじられキャラの人にもう一つ共通して言えることが、自分で自分のコンプレックスを冗談交じりに他言してしまうことです。
例えばよく、
「私ブスだから本当にモテないんだよね〜」
「気づいたらおかし食べてるからほんとブタと一緒」
といったことをふとした時に言ってしまってませんか?
いじられキャラの方にとって意外に思うかもしれませんが、いじる側にとっていじられキャラは嫌われている人ではありません。
いじられキャラの人はいじられると場の空気を壊さないように場の空気を少しでも和めようとヘラヘラしてしまうということでした。つまり、いじられキャラの人は自分では場の空気を笑いに変えて消化させているつもりでも周囲からすればいじりやすい環境を提供してくれている人なのです。
つまり、いじられキャラの人は気づかないうちに自分自身をいじってしまっているために他人にもいじっていいよと間接的に感じさせてしまっているのです。だからいじる側はあなたに害は感じておらず、むしろいじることで何かしらの反応を見せてくれるいい人なのです。
いじられキャラかから抜け出す方法とは?
自分で自分の価値を下げない
まず、あなたがいじられるようになった原因は周囲があなたはいじってもいい人と思うような発言や行動をあなたがしてしまったことです。
自分自身で自分のコンプレックスを話してしまったり、自分の悩みを冗談交じりに話してしまうようないわゆる自虐をすることであなたの価値が下がった結果、いじられキャラ認定されてしまっているのです。
なので、まずは自分のコンプレックスを人には話さないこと、つまり、自分自身を卑下しないとこがあなたがいじられキャラから抜け出すための第一歩です。
嫌なことはちゃんと言葉で嫌と伝える
あなたは普段、他人の感情はどのように判断していますか?
人は他人の喜怒哀楽の感情を表情や態度から読み取ることはあまりできない生き物です。むしろ他人に表情や態度で感情を表現されると自分の都合のいい方に解釈してしまいます。
だから、あなたがいじられてヘラヘラしていることでいじられて喜んでいると解釈されてしまっているのです。
人に自分の真意を伝えるためには言葉で伝えるのが最も良い手段です。
いじられて嫌だと思ったら一言、
「今のは傷つくよ」
と、たった一言でいいので言ってください。
この時、絶対にヘラヘラしてはいけません。
最初はうまく言えないかもしれませんが、あなたの本当の気持ちを繰り返して言うことで相手はあなたの本当の気持ちに気づくはずなのです。
嫌だったこと、傷ついたことはしっかり言葉で伝えてください。
変化というのは向こうからはやってきません。自分で自分の気持ちを相手に示すことが周囲の評価を変化させる第一歩なのです。
楽しい気持ちも嫌な気持ちもあなたの選択次第
大抵の人ならば、相手が傷ついたという気持ちを言葉で伝えられればわかってくれるでしょう。
でも、中にはそれを伝えてもなおやめてくれないという人もいます。むしろエスカレートするような場合はその人はあなたが今後関わるべき人間ではありません。
一度きりの人生、楽しく生きるのも悩みを抱えて生きるのも全てはあなたの選択次第です。
他人に気を使わず自分の気持ちに正直になりましょう。