夏の暑さもひと段落し、秋風の爽やかな季節。涼しくなってきたからこそ運動を始めたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな快適シーズンだからこそ始めたいウォーキングダイエット。ウォーキングで自然の空気を吸って心も体もリフレッシュしたいですよね。
そこで今回は、ウォーキングダイエットを効率的に行うための歩く時間や行う時間帯についてご紹介させていただきますね。
目次
秋から始めるウォーキングダイエット
運動をする上で最大の天敵は三日坊主で終わってしまうこと。
きついトレーニングや筋肉痛を伴う激しい運動は「もうやりたくない!」と思ってしまいますよね。
そんなきつい運動と違って自然の空気を吸いながら行うことができるウォーキングダイエットは気持ちの良い簡単に長続きすることのできる運動です。
特に暑さがひと段落した秋はウォーキングを始めるのにぴったりの季節なんですよ。
ウォーキングダイエットの効果って?
ウォーキングダイエットにはインナーマッスルを鍛える効果があります。
ウォーキングをするとき、お腹に力を入れて行うことで腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋など、おなかの深いところにある筋肉を鍛えることができます。
これらの筋肉が衰えてくると、内蔵が重力に逆らえずに下垂して、本来の働きができなくなってしまいます。
腸が下がれば婦人科系の臓器を圧迫して、病気の原因になってしまうことも。だから、インナーマッスルを鍛えることは女性にとって大切なのです。
インナーマッスルを鍛えることによって便秘や肌荒れの解消にもなります。内臓が正しい位置に戻ることで腸の働きを正常に保つことで便秘の解消や筋肉が増えて代謝が上がることで肌荒れなどの解消の効果も期待できます。
インナーマッスルを鍛えることは体の内側からキレイを作り出し、代謝を上げてダイエットや健康の維持に役立てることは毎日のイキイキとした生活を作り出してくれるんですね。
ウォーキングダイエットで効果的な歩く時間はどのくらい?
ウォーキングダイエットは30分で効果あり!
人間の体は20分間歩き続けることで、糖代謝から脂肪の燃焼へと切り替わると言われています。
なので、ダイエットが目的ならば最低でも20分以上はウォーキングを行うことを心がけましょう。
また、効果を大きく得たいからといって、何時間も長時間ウォーキングを行うことは、筋肉痛や炎症の原因となるほか、食欲が増すのでかえって逆効果になってしまいます。
無理をして長時間取り組むのではなく、1日30分程度のウォーキングを継続して行うことが大切です。
ウォーキングは初めのうちは「効果が出ない!」とやめてしまう人が多いですが、ウォーキングは脂肪を燃焼する有酸素運動です。続ければ必ず効果は出てくる運動なので続けるということが大事なのです。
焦らず長い目で取り組むようにしましょう。
ウォーキングダイエットの効果が出やすいのは朝?夜?
ウォーキングダイエットの効果の出やすい時間帯は朝と夜どちらなのでしょうか?
個々の生活のサイクルによってウォーキングを行うことのできる時間帯は異なりますよね。朝と夜、必ずしもどちらは良いということはありません。
ですが朝と夜でメリットが少し変わってくるので自身の生活のスタイルや目的に合わせて行う時間を検討してみましょう。
朝は脂肪燃焼しやすい
朝にウォーキングを行うことで得られる効果は以下になります。
朝のウォーキング効果
・朝の空腹時のウォーキングは脂肪燃焼の効率が良い
・日光を浴びることでセロトニンの分泌が高まりダイエット効果を高める
・1日を活動的に送ることができ、生活習慣の予防になる
朝にウォーキングを行う場合の注意点は、起床直後は体温が低く、筋肉が固まっているため体が思うように動かなかったり、夜型の人にとって朝起きるのが辛く、習慣化しづらいという点が挙げられますね。
夜は習慣化しやすい
夜にウォーキングを行うことで得られる効果は以下になります。
夜のウォーキング効果
・生活サイクルを変えずに普段起きている時間に行えるので、習慣化しやすい
・体を動かすことで自律神経を調整、体温を自然なかたちで上げてくれるので、質の良い睡眠をもたらしてくれる
・夕方や夜に運動すると成長ホルモンが分泌され、眠っている間に分泌される成長ホルモンと合わせて体を再生・修復しやすくなる
夜間にウォーキングを行う場合は目立つ服装で行うことが望ましいでしょう。日中に比べ、視界が悪くなるので事故等には十分に注意が必要です。
焦らず続けることが大事
いかがでしたか?
ウォーキングは効果が出ないとすぐにやめてしまう人が多い運動ですが、継続して習慣化すれば必ず効果が現れる運動です。
特に秋は涼しい風がウォーキングを始めやすい季節です。気持ちい風にあたり、この秋にウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか?