秋冬だけでなく夏場や春先にもカサカサの乾燥肌に悩まされている方も多いと思います。
特に口や目の周り、頬の肌は乾燥しやすく乾燥した肌が白く粉を吹いてしまうという悩み。乾燥した肌は化粧のノリ悪くメイクも崩れやすくなってしまいがちですよね。
特に洗顔後に肌が乾燥してカサカサになってしまう女性が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、顔の乾燥肌の原因、洗顔後の乾燥肌対策のスキンケア方法についてご紹介します。
目次
肌の乾燥で粉を吹く顔を治す方法は?
出典:http://kireinina-ru.net/skinproblems
顔の乾燥肌で白く粉を吹くほどの乾燥した状態は見た目も悪く、化粧のノリも悪いしどうにかしたいですよね。
まず、顔の肌乾燥で粉を吹くほどの状態だと乾燥肌を通り越して敏感肌になってしまっているかもしれません。
肌が粉を吹いてしまう、カサカサする、突っ張り気味といった症状は重度の肌トラブルの症状ではないものの放っておくとかゆみや湿疹、肌のひび割れとどんどん重度化してしまい、医療機関での受診が必要となってしまう場合もあります。
そうなる前に早めの対処をし、乾燥肌を改善していきましょう。
洗顔後のカサカサ肌の原因は?
出典:https://kireca.com/water-cleansing/
特に洗顔後に肌の乾燥がひどいという方は間違った洗顔方法やスキンケアをしている方が多いハズです。
特に慢性的に肌が乾燥していると感じている方は洗顔やスキンケアだけでなく、生活習慣も見直していく必要があるでしょう。
クレンジングや洗顔に時間をかけすぎている
メイクをちゃんと落としきれていないと皮脂と汚れが毛穴につまり、それが酸化したりして肌荒れの原因となってしまします。
そのため、メイクをしっかり落とそうとクレンジングや洗顔に時間をかけてしまっている方も多いでしょう。しかし、それは肌への負担が大きくなり、肌の乾燥を招いてしまう原因となってしまう可能性があります。
クレンジングは1分程度を目安にして素早く洗い流すようにしましょう。クレンジングは多少落ちきってないと感じたとしても洗顔で洗い落とすことができます。
ただし、洗顔後のすすぎは不十分だとニキビの原因となってしまうので短時間ながらもしっかりすすぐようにしてください。
熱いお湯で顔を洗っている
冬などの時期にはつい熱いお湯で顔を洗ってしまいがち。ですが、熱いお湯は肌への刺激が強く、細胞間脂質(セラミドなど)や天然保湿因子などを奪ってしまうため肌の乾燥を招く原因となってしまいます。
顔を洗う際は、35〜38℃程度のぬるま湯で洗いましょう。冷水での洗顔は、毛穴は引き締まりますが顔の火照りなどの原因になってしまいます。
また、毛穴の皮脂汚れを落とすためにも冷水ではなく皮脂の落ちるぬるま湯で洗うのがおすすめです。
化粧水を強く叩いてつけている
化粧水をつけるとき、手やコットンで肌に強く叩きながらつけるのは乾燥している肌には強い刺激になってしまい、赤ら顔やシミの原因になってしまいます。
手でつけるときは適切な量を手に出し、優しくハンドプレスするように顔全体になじませましょう。目尻や頬などの乾燥がきになる部分には重ねづけし、再度優しく抑え込むようにして肌になじませます。
コットンを使用する場合は叩くのはもちろん、強く擦るのも厳禁。角質が傷ついてしまう恐れがあるので、コットンの両面が化粧水でひたひたになるくらいたっぷり含ませ、肌に優しくなじませましょう。
美容液の順番を考慮していない
乾燥している肌にたっぷり栄養を与えようと美容液を複数使用していても、正しい順番で使用しなければその効果は発揮されません。
2種類以上の複数の美容液を使用する場合は、水っぽいものから順番に使用するようにしましょう。油分の多いものは一般的に粘度が高いものが多く、先につけるとあとから重ねたものの浸透の妨げになってしまいます。
また、美容液は少量でも高価なものが多く、少しずつ使いたくなってしまいますが、しっかりと栄養を耐えて効果を出すためにも規定通りの量を使うようにしましょう。
顔の粉吹き対策おすすめのスキンケアは?
出典:https://www.e-sunaturals.com/pages/column22/
乾燥肌を基礎化粧品でしっかりスキンケアするためには、
・肌にしっかり水分を与える
・肌の水分を守る
の両方を満たす必要があります。
例えば、保湿クリームだけ高保湿タイプに変えても、クレンジングや洗顔料が肌の潤いを奪うタイプのものだと保湿化粧品の効果が打ち消されてしまい乾燥の原因となってしまいます。
とはいえ、すべての基礎化粧品を買い換えるのはお金が掛かり、大変ですよね?
そこで、今持っている基礎化粧品が以下に当てはまるか確認し、足りていないものから変えていきましょう。
乾燥肌の基礎化粧品の選び方
クレンジング
ミルクタイプで肌への負担を最初限に抑える。ミルクタイプのクレンジングは保湿力が高く、肌の水分や皮脂をしっかり守ってくれる。
洗顔料
固形石鹸で肌の水分を必要以上に奪わないもの。一般的に固形石鹸は合成界面活性剤を使用していないので肌への負担が少ない。グリセリンなどの保湿成分が配合されているものがおすすめ。
化粧水
低刺激かつ肌なじみの良いものもので土台を整える。肌は乾燥すると、刺激から肌を守るために角質がどんどん分厚くなり、美容液やクリームの浸透を妨げるようになってしまう。化粧水選びでは浸透力にこだわったものを使うとその水分をたどり美容液やクリームがしっかり肌に浸透する。
美容液
肌の水分保持力をサポートできる保湿成分を選ぶ。乾燥肌を効果的にケアできる成分としてセラミドを見かけることが多いが、保湿成分といっても、成分の種類ごとに効果が異なる。
出典:https://antiaging.akicomp.com/?p=130260#i-3
・水分を挟み込む保湿成分…セラミド 保湿力:高
・水分を抑え込む保湿成分…ヒアルロン酸、コラーゲンなど 保湿力:中
・水分をつかむ保湿成分…グリセリンなど 保湿力:低
効果の異なる保湿性分をバランスよく配合した美容液こそ効果的に乾燥肌をケアできる。
保湿剤
セラミド配合で水分を長時間キープするものを選ぶ。保湿剤には、乳液、クリーム、オイルがあるが、肌内部の水分を補いながら乾燥を防ぐことができるクリームタイプのものがおすすめ。
数あるセラミドの中でも乾燥肌に効果的なのは、セラミド1・2・3。保湿クリームを選ぶときは、セラミド1・2・3の3つのセラミドが配合されているものを選ぶと良い。
おすすめのスキンケア化粧品
ETVOS
出典:https://肌brushuplab.com/etvos-moisturizing-review/
エトヴォスは本気で乾燥肌ケアをしたい人におすすめのスキンケア化粧品。
保湿力高いセラミド1・2・3に加え、肌のオーバーターンをサポートするセラミド5・6IIも配合されており、効果的な保湿ケアができる。
洗顔料・化粧水・美容液・クリームと、全てのアイテムにセラミドが使われており、ラインで使うといち早く潤った美肌が手に入る。
公式ホームページ:https://etvos.com
ASTALIFT
出典:https://skincare50s.com/asutalift-kit/
アスタリフトシリーズでも人気のある先行美容液にはセラミド3とセラミド6II配合されている。セラミド3が肌を保湿して、セラミド6IIが肌のターンオーバーのサポート役として働く。他にも、コラーゲンやヒアルロン酸などが配合されており、乾燥肌をしっかりケアしてくれる化粧品。
アスタリストは乾燥肌+αケアにおすすめで、アスタキサンチン配合で肌のサビを防ぎ、シミやシワの予防にもなる。
公式ホームページ:https://shop-healthcare.fujifilm.jp/astalift/trial/index.html?waad=07jhYKq5#skincare
乾燥肌には正しいスキンケアを
いかがでしたか?
季節問わず肌ケアを正しく行うことで肌トラブルを予防することができます。
日々のスキンケアを見直してみることで悩ましい乾燥肌とおさらばすることができますね。
正しいスキンケアをして潤いある肌を手に入れましょう。