成人式は男性でも袴を着ている新成人もいますがやはり男を上げるのはビシッと決めたスーツですね。
成人式で大人男性への第一歩とともにせっかくなら新しいスーツで決めていきたいところです。
しかしスーツを初めて揃えるとなると何を揃えたらいいのか、しかもスーツを揃えるのにはお金も掛かります。
今回はスーツを揃えるのに必要なものとその相場、成人式でのスーツのマナーについてご紹介します。
成人式で必要なもの スーツは何を揃える?
成人式にあまり高価なスーツを購入する必要はありません。
スーツ以外にも靴やネクタイ、シャツなども用意する必要があるため、スーツ自体にお金を掛けすぎると靴やシャツ、ネクタイが揃えられないなんてことにもなりかねません。
何より成人式のシーズンは1月の寒い時期です。上に羽織るコートも一緒に揃えることがベストでしょう。
大学の入学式等で購入したスーツがあるならそれでも構いません。黒や紺のスーツでもシャツやネクタイ、靴などの小物を工夫すれば十分おしゃれに着こなせるでしょう。
・シャツ
・ネクタイ
・ベルト
・靴
・コート
成人式のスーツの値段の相場は?
スーツやシャツ、ネクタイ、靴、必要ならばコートを全て一から揃え他場合はトータルで〜10万円程度が相場でしょう。
スーツ
スーツは青山やAOKI、はるやまで2万円前後で購入できます。
この手のスーツはリクルートスーツなど動き回るように購入する場合が多いようです。
逆に15万円や30万円するような高級ブランドスーツは20歳が着るようにデザインされていません。
30代の大人な男性をターゲットとして作られているので20歳が着ても似合わないでしょう。
大衆ブランドやブランドの吊るしのスーツで4万〜5万程度で購入できるのでその後も何かの祝いの席や大学の卒業式などでも利用出来るように4万〜5万円程度のスーツがベストでしょう。
シャツ・ネクタイ・ベルト
シャツやネクタイは合わせて1万円程度が相場です。
シャツやネクタイもスーツ同様安い物から超高級なものまでピンキリです。
スーツはシャツやネクタイの色で印象が大きく変わります。
安すぎるものだとシャツのサイズ幅が少なく少しだらしない印象になってしまうことがあるのでシャツは5000円程度のもの、ネクタイは3000円程度のものならばバリュエーションが豊富でしょう。
ベルトは3000円程度で購入できますが気をつけるべきは色です。
ベルトの色はなるべく靴の色に合わせて購入しましょう。
靴
スーツやネクタイは高級なものにこだわる必要はありませんが靴は違います。
靴はしっかり手入れをすれば長く使うことができ綺麗な靴は男性の品格を表します。
靴は革製のもので価格帯は2万円前後のものが良いでしょう。
靴の形はスートレートチップを選ぶのが良いでしょう。
変わったデザインの靴を何足も持っているよりもストレートチップはシンプルでどんなコーディネートにも合わせることができます。
仕事用としても使えるので靴はシンプルで少し高価な物を選んでみましょう。
コート
成人式の時期は1月と冬の冷え込む時期なのでコートは忘れずに購入しましょう。
価格帯は1万〜2万円程度で購入できます。
コートは就職活動や社会人になっても使えるようなデザインのものを購入するのが良いでしょう。
色は紺やグレー、ベージュのものがおすすめです。
成人式に着るスーツのマナーは?
成人式で着るスーツにマナーは特にありません。
基本的にスーツのマナーを守っていれば問題ないでしょう。
ただ、避けるべき服装が幾つかあるのでご紹介します。
・礼服
礼服は避けましょう。日本式のブラックフォーマルは冠婚葬祭で通用しますが、世界的には黒いスーツは祝いの場では避けられる傾向にあります。
今後は弔事以外での着用は減っていくと思います。
・シルバーやホワイトのスーツ
シルバーやホワイトのスーツは結婚式など格式の高い場で着るスーツです。
成人式などの場で着るのは避けましょう。
・黒いネクタイ
黒いネクタイも礼服同様、冠婚葬祭で着用するものです。
成人式の場では避けましょう。
まとめ
スーツはトータルで10万円前後のものを選びましょう。
それぞれの価格の目安は次の通りです。
シャツ…5000円程度
ネクタイ…3000円程度
ベルト…3000円程度
靴…2万円程度
コート…1〜2万円程度
服装マナーはスーツを着るマナーと同じで礼服やシルバーやホワイトのものは避ける。
晴れの舞台で目立ちたい気持ちはわかりますが、どうせならカッコよく目立ちたいですね。
久しぶりに会う友人や同級生に大人になった姿をスーツをバシッと決めてみせましょう!