卒業旅行は学生最後の楽しみですね。
大学生から社会人になる前の有意義な仲間と過ごす最後の時間を海外でと計画している方も多いのではないでしょうか?
しかし海外旅行はお金も掛かります。それに地域によっては日本に比べて治安も良くないところも多くあります。
海外旅行を計画する前に地域ごとのかかる費用と治安の良し悪しは確認しておきたいですね。
今回は卒業旅行の費用の相場や治安、おすすめの国をご紹介します。
目次
卒業旅行 海外で相場の安い地域は?
卒業旅行で海外へ行く際に始めに注意しておきたいのは費用ですね。
国内旅行と違い、費用もそれなりに掛かります。
大学生の卒業旅行のおおよその期間と費用は次の通りです。
費用…約10万〜25万程度
掛かる費用については地域によって大きく異なりますが、今は格安のパッケージツアーなどがあり比較的手頃な値段で海外旅行を楽しむことができます。
安くて人気の地域は?
特に安くて人気なのはアジアです。
日本からの移動時間も短く現地での費用も抑えることができます。
アジア圏の卒業旅行費用は10万円以下〜20万円で収まります。
その他アメリカ圏のハワイやグアムも比較的安くて人気です。
予算約20万円以下で収まる人気国…
〜10万円 香港、セブ島(フィリピン)、韓国、台湾、グアム
〜20万円 ベトナム、タイ、シンガポール、ハワイ
卒業旅行で海外は治安に要注意!
海外旅行で特に気をつけたいのは治安です。
特に観光客が音連れる地域に多いのがスリです。
カバンや財布から目を離さないようにしましょう。
台湾・韓国…韓国は日本から一番近い外国としても知られていて親日家も多く治安も良いです。ただ、観光地から外れすぎないように注意は必要です。台湾も治安は問題なしですが、台北市内のホテルは高いので費用を抑えたい方は市内から少し外れたホテルに宿泊することがおすすめです。
マレーシア…経済発展の活発なマレーシアは旅行先としても人気の高い国ですが、観光地でのスリや置き引きには注意しましょう。特に日本人はお金持ちのイメージが強く、カメラなどの電化製品は現地の月収に相当するほど高価なものなので注意が必要です。
卒業旅行で海外へ渡航の際、特に注意が必要なのは軽犯罪に巻き込まれることです。
これはアジアに限らずハワイやヨーロッパでも同じことです。
特にアジアでは日本人はお金持ちのイメージが強く高価なものを身につけていると思われます。スリや置き引き、料金の過剰請求などには注意しましょう。
外出の際は必要最低限のお金や持ち物のみであとはホテルのスーツケースや金庫に入れておきましょう。
卒業旅行で海外おすすめの国5選
シンガポール
出典:http://hawkebackpacking.com
治安の良さや観光地の多さから人気のシンガポール。
東南アジアでは最先端を行く都市としても有名で高層ビル群などが立ち並び夜景スポットとしても人気です。
特に人気のマーライオンは世界三大がっかり観光地と言われていたが2002年に今の場所に移転後は背景の高層ビル群の雄大さもありシンガポールの夜景といえばマーライオンと言われるほどです。
片道約2万円、直行便で約8時間とオーストラリアに行くのと同じくらいのフライト時間です。
費用 15万〜20万程度
台北(台湾)
出典:TRIP’S
台湾は親日家も多く片言ではありますが日本語も話せる方が多いです。
台北といえばジブリ映画の「千と千尋の神隠し」の舞台となった九份(キュウフン)です。
夕方の日の暮れる時間帯に訪れると幻想的でノスタルジックな雰囲気を味わえます。
九份ではグルメも人気で美味しくて安い地元のB級グルメを楽しめます。
101階建508メートルという高さを誇る「台北101」は2007年にドバイのバージュカリファに抜かれるまでは界一で一番高い建造物と知られ、展望台からは台北の夜景を見渡せます。
渡航費も安く往復でも約2万円、片道約3時間と渡航しやすいですね。
費用 〜約10万円程度
グアム(アメリカ)
出典:4travel.jp
卒業旅行の定番グアム。
グアムは航空券やホテルは自己手配ではなくHISやJTBのツアーパックを利用するのがオススメです。
青い空や透き通った海でバカンス気分を味わえ、バーでお酒を楽しむ南国気分が味わえます。
観光客で日本人が多いこともあり日本語もある程度通じます。
物価はアメリカ領なので日本に比べ少し高く感じるかもしれませんが市場などは比較的安く食事ができます。
ツアーパック利用で6日間飛行機燃料費込みとホテル代で約8万円と日本人の人気の観光地だけあり価格競争で比較的安く滞在できます。
費用 約10万円〜15万円程度
セブ島(フィリピン)
出典:たびハック
留学先としても人気の高いセブ島は物価が安く綺麗な海が特徴です。
まさに南の島といった印象のセブ島はビーチで泳いだり安い屋台でグルメを楽しんだりと楽園気分を味わえます。
航空代は往復で5万〜6万円くらいと少し値を張りますが現地の物価の安さを考えれば問題なしでしょう。
フライト時間は直行便で片道約5時間です。
費用 〜10万円程度
ハワイ(アメリカ)
出典:SUMIKIKI
日本人の海外リゾートの代名詞ハワイ。
シュノーケリングやサーフンなどのマリンスポーツから巨大ショッピングモールまで楽しめることは有名ですね。
日本で人気なのでツアーパックを利用すれば6日間飛行機燃料費込みとホテル代約8万円で滞在できます。
物価はアメリカの物価なので少し高いですがリゾート地ということを考えたらそれなりですね。
費用 約15万〜20万円
最後に
費用の目安はあくまで滞在費を目安にしています。
時期や期間によって前後することがあります。
現地ではやはり滞在費以外によるお酒を飲んだりショッピングを楽しんだりと余分なお金は持って行った方が良いでしょう。
海外滞在の際は治安にはくれぐれも注意してください。
夜一人で出歩いても安全な国は日本くらいとされています。
楽しい卒業旅行を良い思い出とするために防犯対策だけは忘れずにしましょう。