恋愛感情はないけど好きと言う彼氏の心理 別れのサインではない?

付き合っている彼氏に「恋愛感情はないけど好き」と言われたことはありませんか?

そんなことを言われてしまうと「別れた方がいいのかな…」と悩んでしまいますよね。でも、彼の恋愛感情がなくなった理由がわからないまま別れてしまうのは後悔する結果になってしまうかもしれませんよ。

そこで今回は、男性が恋人に対して恋愛感情がなくなってしまう理由についてご紹介しますね。

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男性にとっての恋愛感情と好きの定義

相手への気持ちが離れてしまい、恋愛感情がなくなってしまうことは恋愛では多々あることです。しかし、恋愛感情がないのに「好き」とはどういう意味なのでしょうか?

それを解決するカギは、その人が何をもって恋愛感情とするかというところにあります。

ではこれは一体どういう意味なのか、詳しく解説させていただきますね。

男性と女性が求める恋愛観の違い

恋人と付き合う前のことを思い返したとき、ほとんどの人はドキドキした記憶が浮かんでくるのではないでしょうか?

そもそも恋愛感情とは、ドキドキしたり相手を意識したときの刺激が感情となって現れるものです。

これが男女が長い時間を共に過ごすとどうなるか?付き合う前や付き合ったばかりの頃のようなドキドキの感情は刺激に慣れてしまい次第に薄れてしまうのが人間心理です。

恋人との付き合いが長くなるほど女性の場合は安心感を求めるようになる人が多いのですが、一方で男性の場合は刺激を求め続ける人の方が多いのです。

つまり、長く付き合うほど恋愛感情の定義は人によって変化することがあるということです。

男性の「恋愛感情はないけど好き」は矛盾していない

そもそも男性にとって恋愛感情と好きは同じではありません。

男性の恋愛感情とは女性に性的魅力を感じた時に「この女性を自分のものにしたい」と思う欲求的感情であり精神的な好きは後から遅れて芽生えるものです。男性にとってはこの性的魅力がドキドキ感であり、費やす時間やお金、苦労が重なって精神的に好きと思えるようになるのです。

つまり、男性の中で感情が変化する過程で同じものと認識されていても実際はどちらも独立した別々の感情なのです。


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男性が恋人に言う「恋愛感情はないけど好き」の意味とは?

そもそも恋愛初期に感じる恋愛感情とは男女関係なくドキドキしたり相手を意識したとき感じる刺激を表す感情です。

しかし、そのドキドキは長く付き合えば薄れるものです。付き合いたてのときのような一緒にいるだけでドキドキしたり手を握ったり見つめ合うだけで恥ずかしくなる、そんな意味でのドキドキは長く一緒にいれば薄れてきます。

さらに男性にとって恋愛感情と好きは同じ線上にあっても別々の感情です。好きな感情(精神的)は残っているのに恋愛感情(ドキドキ感)が薄れてしまったことで「恋愛感情はないけど好き」という結論に至ってしまうのです。

恋愛感情がなくなるのは悪いことではない

でも、「恋愛感情がなくなったということは別れが近づいているってこと?」と思うかもしれませんね。

男性が恋人に対して恋愛感情がなくなることは決して悪いことではありません。ドキドキ感が薄れたことで彼はあなたに精神的に安心できる関係を求めているということだからです。

つまり、二人の関係が刺激を求める関係よりも安心や思いやりを持ち合える大切な人になったということです。

どんなカップルであっても何年も何十年も一緒にいて毎日のドキドキが薄れず続く関係を続けることができるのは難しいことです。

大切なことは彼があなたを大切に思う気持ちや一緒にいたいというような意思表示があるかです。

もし別れ話が出ているなら慎重に

いかがでしたか?

「恋愛感情はない」と言われてしまうと別れを意識してしまう女性も多いかもしれませんが、男性は本来プライドの高い生き物です。「好き」という言葉を別れたい相手に対して口にすることは正直ない気がします。

しかし、男性自身もこれを理解できていない可能性があり、ドキドキしないから恋愛感情で好きじゃない、だから別れた方がいいのかもと勘違いしてしまうことがあります。

別れたあとでお互いに後悔する可能性があるので別れ話が出ているのなら慎重に話し合うようにしましょう。

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