あなたが女性と恋愛に発展しないのは、顔が好みじゃないとか、不潔だとか、会話が下手だとか…そんなことが原因ではありません。
もちろん最低限は気にする必要はありますが、あなたがいつも友達止まりになってしまう本当の原因は『初デート』にあります。
たとえばこれが友達の紹介や合コンで知り合おうがマッチングアプリやナンパで知り合おうが出会い方は関係なく、恋愛に発展しない男性の9割が初デートでの失敗が原因なのです。
では一体あなたの初デートの何がいけないのか?その理由を見ていきましょう。
目次
恋愛に発展しないでいつも友達止まりの男には初デートに原因がある!
いつも好きな女性ができても友達止まりで恋愛に発展しない…。その理由はあなたが初デートで女性に恋人候補として認められていないからです。
まず、理解しやすくするために女性の心理についてお話しすると、女性は初デートでは相手と恋愛に発展する可能性があると覚悟してきています。
もう女性がどのタイミングで男性との恋愛を意識するかもうお分かりですね?
そう、女性は初デートの段階で恋愛関係に発展するかの判断を下している!のです。
それを踏まえた上で、あなたの初デートの何がいけないのか説明をしていきましょう。
初デートだからこそ好意は示さなければいけない!
あなたは初デートのあと、きっと家に帰りベッドの上でこんなことを考えていませんか?
「今日はなかなか手応えあって上出来だったなぁ」と。
「何回目のデートで告白すればいいだろう?」
と、今後の付き合うまでの過程に心を躍らせるはずです。
では、女性は家に帰ってどんなことを考えていると思いますか?
「楽しかったなぁ」と、ここまでは良しとしましょう。
しかし、その後女性はこんなことを続けて考えます。
「恋愛に発展するとか私だけ期待してた感じで恥ずかしいかも…」
と、あなたの手応えとは逆のことを考えているのです。
なぜこの現象が起きてしまうのか?それは、初デートであなたが女性に好意を伝えていないからです。
しかし、「初デートから好意を伝えるのはがっつきすぎてキモいと思われないか?」と考えますよね。
ここが恋愛に発展しない男性が大きく勘違いしている点です。
もう一度言いましょう。
女性は初デートでは相手と恋愛に発展する可能性があると覚悟してきています。
この魔法が効果を発揮するのは初デートだけです。
女性は初デートで男性から好意が感じられないと「勘違いしたかもしれない恥ずかしい自分モード」に入ります。
だから二回目のデートからは魔法の効果は切れ、冷静な気持ちでデートに挑んでしまうのです。
そのため回数を重ねるごとにだんだんあなたとのデートはただの友達とのお出かけになってしまうのです。
果たしてがっつきすぎは本当にキモいのか?
あなたは「女性にがっつきすぎる男性は逆に嫌われるのでは?」と疑問に思うかもしれませんね。
しかし、結論から言っておきましょう。
初デートで女性に「オス認定」されなければその後恋愛に発展するのは極めて困難になります。
一つ、あなたの考えを正しておきましょう。あなたは黙っていても女性がウヨウヨ寄ってくる最強のイケメンでもなければ女性から積極的に告白される魅力の持ち主でもなく、女性と恋愛に発展しなくて困っている人です。
何が言いたいかというと、自分から攻めていかなければ恋愛に発展することはないということです。
がっつくとはいいますが要は相手に「好意がありますよ」ということを示せばいいのです。
たとえば、「可愛い」と褒めるとか「好みのタイプだ」とか、そんな程度で好意は示せます。しかも多少軽いと思ったくらいで女性は男性をキモいとは思いません。
むしろ多少ドキッとさせるくらいしないと女性はあなたを「オス認定」してくれません。
初デートではなおさら最低でも3ドキッとはさせないとダメです。
女性からすれば好意があるのかないのかわからない中途半端な男に「付き合ってください!」と言われた方が全然キモいです。
あなたが想像しているがっつきまでいかなくてもいいのでせめて女性に好意が伝わる程度のことは初デートで済ましておかないとまた結局「トモダチ認定」で終わってしまいますよ?
一度「トモダチ認定」されると恋愛関係に発展するのは難しい
すでに「トモダチ認定」を経験しているあなたならわかると思いますが、一度「トモダチ認定」されると「オス認定」してもらえることはほぼありません。
まず、出会って間もない男女の関係はまだお互い友達ですらありません。そのため女性からすればどちらにも転がることできるという安心感があります。
これが相手との恋愛に発展する可能性があると覚悟してきている女性の心理です。
そもそも女性は恋愛に発展したくない友達でもない相手と二人きりで会おうとはしません。
さらに女性は男性と二人で会うことに理由が欲しいと考えます。これは会う数回が増えるほど相手と自分との関係性をはっきりさせたいと強く思います。
だからここでの選択肢は「オス認定」か「トモダチ認定」の2つに絞られます。
女性からすれば恋愛への発展を期待していた初デートです。そこであなたが好意を示さないのだからその天秤が「トモダチ認定」に傾くのも納得のいく話です。
そして、一度「トモダチ認定」すれば女性はあなたを性の対象としてみることができなくなるので、そうなってしまうと女性はあなたを「オス認定」にスイッチすることが難しくなってしまうのです。
むしろ、そんな相手からアプローチされれば「こいつなんで色気付いてんだろう」と女性から嫌われてしまうのです。
初デートで好意を見せられた女性の心理とは?
なぜここまで口を酸っぱくして初デートで女性に好意を見せろというのかというと、それは女性に気持ちよくなってもらう必要があるからです。
恋愛漫画の女性のように「今のは好きなの?好きじゃないの?どっち!?」というようなことはことは現実の女性は考えません。
女性はいつだって男性からのストレートな気持ちを待っています。これはあなただけに対して思うことではありません。世の男性が女性にモテたいと考えるのと同じように女性だって「男性にモテたい!」と思っています。だからこそ初デートで期待してしまったことを後になって恥ずかしく感じるのです。
あなたが初デートで好意を見せなければいけない理由は、まず女性に「俺からはモテてるよ」と好意を伝えることで「モテている」と気持ちよくなってもらうこと。そして結果的に「この人は私と相性がいい!」と初デートの時点で感じさせるためです。
そしてそれらの努力は全て女性の「オス認定」を掴み取るためのものなのです。
あなたがいつも友達止まりの男は初デートで「押さない」から
あなたがまだ初デートから好意を全開では嫌われるのでは?と心配しているのなら最後に一つアドバイスをしておきましょう。
「押してダメなら引いてみろ」という恋愛テクニックがあるようにそもそも恋愛では押さなければ何も始まりません。
好意を見せてくれている相手に心が揺れないならその女性はきっとその後も脈なしです。それにどうせフラれるならお互いのことをよく知らないうちに潔くフラれた方がリスクも少なく時間もお金も無駄になりません。
最後にもう一度言いますが恋愛に発展するかは最初のデートで決まります。
意外と最初のうちに好意を見せておくとあなたが手を引いたときに女性の方から誘ってくることもあるのです。