人の意見に対して「だって」「だもん」と言い訳をする女性、あなたの周りにいませんか?
「これって〇〇だったはずよね?」と相手が怒るつもりがないのに「だって〇〇だもん!」と言い訳をしてしまうのは一体どのような心理が働いているのでしょうか?
また、あなた自身がそんな言い訳をしてしまうという悩みを抱えているのなら、どんな心理が働いているかしっかり認識することが大切です。
そこで今回は、「だって」「だもん」と言い訳をしてしまう女性の性格や心理についてご紹介させていただきますね!
目次
「だって」「だもん」が口癖の女性の性格とは?
「だって」や「だもん!」とすぐに否定的な言い訳をする人って多いですよね。
実は意外と女性に多い口癖なのですが、これは自己防衛本能の強い人がよく使う口癖です。
“だって〜だもん”という言葉は言い訳をする時に使う接続詞と語尾で「自分は悪くない」「自分は傷つきたくない」と自分を正当化する心理が強く現れています。
このタイプの人は、子供っぽい性格のまま大人になってしまった人が多いことが特徴です。
さらに言うとこれは、行動力や能力がない人が本当はもっと良い結果を出せるのにと過信してしまっていることが最大の原因なのです。
ではその心理について詳しくみていきましょう!
「だって」「だもん」の言い訳が口癖の女性の心理
恋愛が上手くいかない人が多い
「だって」「だもん」と、頭ごなしに言い訳をする人は恋愛が長続きしない、また、長い間恋人がいない人に多いでしょう。
反論や否定的な言葉が口癖の人は人の意見を聞かないことが多いため知らないうちに自らの手で相手の心を閉ざしてしまうのです。
さらに、言い訳をする人は自己主張の強い性格の持ち主が多いため男性からすると「他人に興味なさそう」と脈なし認定されてしまうことが多いでしょう。
自己評価が高く周囲の自分への評価も高いと思っている
基本的に反論や否定的な意見が先行する人は周囲に嫌がられます。
でも、このタイプの人の最大の特徴は自分は優れているのに周囲がそれについてこれていないと勘違いしている人が多いことです。むしろ自分は周囲に好かれているとさえ思っている人も多いのです。
特に言い訳が口癖の人は自分が優れていると思っている人が多いので「報連相」が苦手で独断で判断してしまい失敗してしまうことが多いです。
さらに、注意された内容よりも言い訳を考えることに頭をフル活用するため、結局失敗から学ぶこともあまりないのです。
本当は相手を否定するつもりは全くない
しかし、実は「だって」「だもん」と言い訳をする人は相手を本当に否定したいという気持ちは一切ありません。
あくまでも自己防衛本能から無意識に反論や否定をしているのであり相手が間違っているとは思っていないのです。
たとえば、「だって」や「だもん」が口癖の人は自己主張は強いけど説明下手で会話の得意でない人や相づちだけでは相手の話をちゃんと聞いてないと思われるのではないかという誠実な人が多いのです。
つまり、言い訳はするけど誠意はあるのです。
平気で嘘に嘘を重ねる
「だって」や「だもん」が口癖の人は否定回避欲求の強い傾向があります。
否定回避欲求とは、女性に多く見られるタイプの承認欲求の一種です。これは他人に否定されたくない、つまり仲間外れにされたくないという心理からくる欲求です。
この欲求が強い人は仲間外れにされたくないから優秀であるように偽り他人に否定されることを回避しようとするのです。
なので、偽りの自分を人に見せることが日常化してしまっているのです。
つまり、都合が悪くなると自分が否定されないためなら平気で嘘をつけるタイプなのです。
反論する割には人に相談する
言い訳女子の最大の難点は否定する割に人には人に相談するということでしょう。
特に女性に多いのですが、悩み事があるという割にアドバイスに対して「だって」と「それ本当に悩んでるの?」と思わせるような反論な言い訳をします。
これは、そもそも話を聞いてほしいだけのかまってちゃんなので問題を解決したいという気持ちは一切ないことが多いのです。
なので、自分のストレス発散のために話をだらだらと聞いて欲しいという欲求が強いためどれだけ的を得た回答でもお得意の「だって〜だもん」で切り抜けるのです。
つまりこれは、本当は相談したいのではなく話を聞いて欲しいだけなのです。
言い訳するのはただ自分が可愛いだけ
いかがでしたか?
あなたの周りにいるこんな言い訳女子もなにも悪気があって反論や否定的なことを言ってしまうのではありません。
ただ、自分が可愛いだけのです。
もしかすると中には自分がこのタイプで自分がどういう性格なのか知りたいと思って読んでいる人も少なくないかもしれませんね。
なのであまり言及はしませんが、周囲の人はそんなタイプの人に頼ったり仕事を任せたりしたいとは思いませんよね。
悪い癖は自分で認識できているうちにさっさと直しておいた方が良いでしょう!