お正月は親戚周りへの新年の挨拶へ出掛けることが多くなると思います。
お正月といえば、子供たちにとっては最大の楽しみがお年玉ですね。
挨拶中、親戚の子供たちはお年玉はまだかとそわそわしていることでしょう。
子供の成長は早いものでこのあいだ小学校に上がったかと思えば、
もう中学生になる親戚の子も…
そんな時、進学を迎えた親戚の子供へのお年玉の金額はどうしたら良いのでしょうか?
お年玉 中学生の相場はどのくらい?
中学生になると自分の好きなものを買いたい年頃です。
必要なお小遣いも増えてくる年代でしょう。
では、世間一般での中学生のお年玉の相場はどのくらいでしょうか?
一般的な中学生全体(13歳〜15歳)のお年玉の相場は5000円前後です。
※2017年現在
親戚の子供が中学に進学する場合お年玉の金額は?
今年、中学生になった親戚の子供へのお年玉の金額はアップするべきなのでしょうか?
小学校高学年(5,6年生)のお年玉の相場は3000円前後です。
このことから中学生の相場の5000円前後と比べて上がっていることから、
やはり金額をアップするのが一般的のようです。
年齢別のお年玉相場
年齢別でのお年玉の相場は次の通りとなります。
○小学校低学年(1,2年生)
まだ自分で買い物をすることも少ないので、
何か文房具やお菓子が買える程度の値段で十分でしょう。
○小学校中学年(3,4年生)
友達と出掛けることも増える年頃なのでお年玉の額も少し上げても良いでしょう。
○小学校高学年(5,6年生)
ですが、渡しすぎは正しい金銭感覚が身につかないので、
多すぎず少な過ぎずを心がけるべきでしょう。
○中学年(13〜15歳)
洋服やゲームなど自分の好きな物が欲しくなります。
友達との外出も増えてその時流行りのもので友達と遊びたい年頃です。
普段のお小遣いも増えてくる頃でしょうから、
正しい金銭感覚を身につけるためにもあげすぎないようにしましょう。
○高校生(16〜18歳)
高校生になると、アルバイトも始め、
自分で使えるお金も増えて欲しいものはある程度自分で買える年頃です。
ファッションにも興味が出てきて少し高価なものも欲しくなり、
早い子だと貯金を始める子も多いでしょう。
そこでお年玉はアルバイトで稼いだお金の少し足しになる1万円前後が良いでしょう。
お年玉を兄弟の年齢別で値段は変える?
お年玉は兄弟の年齢別で値段は同じにするべきでしょうか?
これは前章でも言及した通り、あくまでも年代によって変えるべきでしょう。
兄弟が進学してお年玉の額が増えても、正しい金銭感覚を養うために、
兄弟で歳が離れている場合でも金額は兄弟で分けるべきです。
お兄ちゃんやお姉ちゃんの方が多くもらってずるい!
と喧嘩になってしまう事もあるかもしれませんが、
学年が上がればお年玉の額も増やしてあげると説明してあげると良いでしょう。
最後に
今回ご紹介したのははあくまでもお年玉の相場金額です。
平均に沿ってお年玉を渡してあげれば大きな問題に発展することはないでしょう。
ですが、地域や家庭によってルールが違うので、
周りの状況なども見ながら適正な額を渡してあげましょう。