ゴルフの初ラウンドの心得!初心者が気をつけたいマナーや1日の流れは?

ゴルフをする人なら誰もが経験するゴルフコースデビュー。初ラウンドは誰だって緊張するしいいスコアなんて出るものではありません。

初ラウンドで最も気をつけたいのが、ゴルフは紳士のスポーツ。初ラウンドだからと緊張していてマナー違反を連発して同伴者に大迷惑を掛けてしまった!なんてことにならないようにしたいですよね。

そんなゴルフコースデビューを控えたあなたへ、今回は、初ラウンドの心得、初心者が気をつけたいマナー、ゴルフコースでの1日の流れについてお話しします!

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ゴルフの初ラウンドの3つの心得!

その1,プレーファーストを意識

まず、初心者の方が初ラウンドで気をつけたいのがプレーファースト。

一般的に、ゴルフのラウンド時間はハーフ(9ホール)2時間〜2時間15分が目安。この時間でラウンドするためには、一打一打の間の時間を素早く行うことを心掛ける必要があります。

もちろん同伴者も初心者とのラウンドと分かっているため、時間内に回りきれるとは思っていないかと思いますが、なるべくプレーが遅くならないように注意したいですね。

その2,同伴者に迷惑を掛けない

ゴルフは一日を同伴者と共に過ごすスポーツです。お互いの気遣いで楽しいはずの1日が不愉快なものになってしまう可能性も。最低限のマナーやルールは抑えてラウンドするようにしましょう!

その3,コースは大切に

ゴルフは自然の中でするスポーツです。自然保護も大切なゴルフの心得。ゴミやタバコの吸殻の放置はもちろん、無意味にゴルフコースの芝に傷をつけるようなことのないように気をつけましょう。

また、グリーン上のボールマーク(ボールの落下痕)やコース内のディボット(打痕)はすべてのプレーヤーが気持ちよくプレーのできるように修復するように心がけましょう。

ゴルフの初心者が気をつけたいマナーとは?

心得の次は、「マナー」です。

ゴルフは「紳士のスポーツ」とも呼ばれるスポーツでルールやマナーが厳しいことでも有名。初心者でも必要最低限のマナーは知ってからコースデビューしておきましょう。

服装のマナー

ゴルフはプレー中の服装のマナーも厳しいことで有名ですね。

ゴルフの服装のマナーで気をつけたいポイントは、

・襟付きのシャツ着用
・ジーンズ・ジャージでないベルトの通せるパンツ着用
・プレイ中シャツの裾は出さない
・帽子の着用がエチケットマナー
・ゴルフシューズ着用

その他にもゴルフ場に来場する際にはサンダル不可やハーフパンツでのプレイは禁止、来場時のジャケット着用など、ゴルフコースによってマナーがそれぞれある場合があります。

クラブハウス内のマナーはホテルのフロントロビーと同じだと考えればマナー違反は避けられるかもしれません。また、ラウンドするゴルフコースのホームページ等で確認してから当日、ゴルフ場に向かうことも忘れないようにしましょう。

プレーファーストのマナー

心得でも出てきたプレーファースト。実際にスロープレイにならないようにプレー中、どのようなことに気をつけたら良いのかラウンド前に確認しておきましょう。

クラブは数本持ち歩く

初ラウンドでは、すべてのショットがうまくいくことはまずあり得ません。林に入ったり、バンカーにつかまったりとコースのあちこちにボールが飛んでいきます。ティーショットを打った時点でカートからフェアウェイウッド・ミドルアイアン(7I)・ピッチングウェッジ・サンドウェッジなどのクラブは常に手に持ってボールに向かいましょう。

自分のボールに真っ直ぐ向かう

自分のボールまですぐの距離なのにいちいちカートに乗って移動する初心者の方を多く見受けますが、これは、スロープレーに繋がるとして同伴者から嫌がられる行為。ホール内では、打ったらまっすぐ必要なクラブを持って自分のボールへ向かいましょう。

ボールはポケットに何個か入れておく

初ラウンドで一つもボールを無くさなかったという人はいないのではないでしょうか?コースデビューではいつどこでボールがなくなるか予測できません。なくす度にカートまでボールを取りに行かないよう常にポケットの中にはボールを2〜3個入れてラウンドするようにしましょう。

プレイファーストを実行するためには、常に自分のボールへ最短ルートで向かうことです。初心者に限らずやりがちなスロープレイは、いちいちカートに戻るという行動。初心者の内は、自分のボールへ真っ直ぐ向かうということを心がけましょう。


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時間のマナー

プレイファーストにも繋がる部分でもあり、一般的な2時間〜2時間15分の間で9ホールを終えることももちろんですが、それ以外にも注意しておきたいのが、ゴルフ場に到着する時間とスタート前にスタートホールにいる時間にもマナーがあります。

ゴルフ場への到着はスタート時刻40分前までには到着しているのがマナーです。40分前までに受付を済ませてゴルフ場にいるようにしましょう。

そして、いざコースデビュー!スタートホール(No,1またはNo,10)にはスタートの10分前にはいることもエチケットマナーです。

コース上のマナー

コース上でのマナーは初心者が最も気をつけたいマナーです。
コース上では自分のプレーで精一杯になって他の人への配慮が欠けがちになるので以下の4つのポイントを注意することを心がけましょう。

他の人のプレーの邪魔をしない

初心者は特に、他のプレーヤーの邪魔にならないように気を配るようにしなければいけません。
大声を出す、他の人が打つときに喋る、打つ人の前に出るといったことには気をつけてプレーしましょう。
また、グリーン上で同伴者のボールとカップの間を通ることはマナー違反になるので注意しましょう。

グリーン上は走らない

グリーンはゴルフコースの中でも最も繊細な場所です。グリーン上を走る行為はグリーンを傷つけてしまう恐れがあるためやめましょう。ゴルフスパイクで足を引きずったり、ピンを投げて置くなどの行為もグリーンの傷つく原因となるのでグリーン上は注意してプレーしましょう。

喫煙・通話は公共の場と一緒

喫煙や携帯電話のマナーも街中と同じです。定められた場所以外でタバコは吸わない。携帯電話は電源をOFF、またはマナーモードにして通話は控えましょう。

ゴルフ場のケアを忘れずに

飛ぶ鳥跡を濁さずという言葉がありますが、ゴルフのプレーも同じです。

・打った痕やグリーン上のボールの落ちた跡を直す
・バンカーは砂をならして出る

この二つは最低限守ってプレーをするようにしましょう。

ゴルフの初ラウンドでの1日の流れは?

最後にゴルフコースをラウンドする際の1日の流れを簡単にまとめたものを紹介しておきます。
1日の流れを簡単に把握しておくだけで最初の緊張を和らげてくれるのでチェックしておきましょう。

【起床】
ゴルフのプレーは朝が早いことが多いです、
他の方と乗り合いではない場合は、起床時間は自分で逆算して目覚ましをセットするようにしましょう。

【コース到着】
ゴルフコースへの到着は、スタート時間の40分前までがマナー。特に初心者ならさらに早く着いていてもいいでしょう。

【スタート前の練習】
朝、スタート前にパターなどの練習をしておいたほうがいいでしょう。特に初心者が最も苦労するのがパターです。なんとなくで良いので感覚を掴んでおきましょう。

【スタート】
スタートの10分前にはスタートホールにいるようにします。このとき、事前にお手洗いは済ませておくことをおすすめします。コースによっては1時間以上トイレに寄れない場合があるので事前に済ませておきましょう。

【ラウンド】
ラウンドは一般的に2時間〜2時間15分以内で回るのが基本。ただし、土日などはコースが混み合っていて場合によっては3時間かかる場合もあります。

【休憩】
9ホール終わると一旦お昼休憩。約1時間程度の休憩が挟まるので昼食を取って後半に進みます。

【ラウンド】
後半の9ホールをラウンドします。ゴルフは炎天下の中でのスポーツです。疲れを感じていなくとも歩行距離は前半の時点で日常生活以上。水分補給は忘れないようにしましょう。

【ラウンド終了】
ラウンド終了後は、クラブハウスに入る前にスパイクの裏の泥を落としてから入るのがマナーです。その後はお風呂に浸かるなどしてからコースを後にします。

大体、ゴルフのラウンドが終わる時間は2時〜4時の間です。もしその後に予定を入れているのならば目安の時間に合わせて予定を調整しましょう。

最後に

いかがでしたか?

ゴルフはマナーやルールが複雑で一度に全て覚えることは難しいスポーツかもしれません。
最初から全てを覚える必要はありません。

「人に迷惑をかけない」「スロープレイに注意」「ゴルフコースを傷つけない」

この三つをとにかく意識してラウンドするようにしましょう!

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