バレンタインギフトでも人気の噛むと中からトロッとしたガナッシュが溢れ出るボンボンショコラ。
恋人用や友達、または自分用に選んでも幸せな気持ちになれるボンボンショコラはここ数年でその人気や知名度が上がり、高級チョコレートといえばボンボンショコラというイメージが定着しているのではないでしょうか?
今回は、そんなボンボンショコラが人気のチョコレートのおすすめブランドを紹介させていただきます。
バレンタイン2020特集|ボンボンショコラが人気のおすすめのブランド7選
ボンボンショコラのボンボンとは、一口サイズの砂糖菓子の意味でチョコレート業界では中に詰め物の入った一口サイズのチョコレートのことを言います。
そんなボンボンショコラでも最近では中にガナッシュと言われるチョコレートと生クリームをベースとした滑らかでとろみのあるクリームの入ったものが人気の高く、各チョコレートブランドでも看板商品となっています。
そんな人気の高いボンボンショコラで人気のおすすめブランドを紹介していきましょう。
LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE(ル・ショコラ・アラン・デュカス)
フランス料理の巨匠ミシュラン18ツ星の天才シェフ、アラン・デュカス氏の手がけるル・ショコラ・アラン・デュカスは、アラン・デュカス氏の長年のショコラへの夢を2013年、パリに実現したショコラトリーです。
ル・ショコラ・アラン・デュカスのショコラは、アラン・デュカス氏自らアーティスティックディレクターとしてフレーバーを決定し、ショコラティエは熟練した技量を駆使して、日々試作と調整を繰り返し、創意工夫を凝らしカカオ豆本来の味わいが表現されたショコラに仕上げるまで妥協することなく試食と微調整を重ね出来上がり、そのこだわり抜いたショコラは職人の技がひとつの芸術であることを証明しています。
“誰に送っても喜ばれるチョコレート”とも名高いル・ショコラ・アラン・デュカスはアラン・デュカス氏の料理の世界観をチョコレートで表現した味も香りも吟味された個性豊かなショコラは味わい深く絶品です。カカオ豆の粉砕からボンボンショコラができるまで、すべての工程をショコラティエが手作りで行っているまさに老舗の味と言えるショコラです。
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JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)
ジャン=ポール・エヴァンは1988年にパリに初出店したショコラトリーで日本の高級チョコレートブームの火付け役ともなったチョコレートブランドです。素材、味にこだわり、独創的で遊び心溢れるチョコは人気が高く、ブティックに並べられたショコラは、宝石のように繊細で格別なものとして選ばれています。
ジャン=ポール・エヴァンのボンボンショコラはフランス製法で、パリ近郊にあるショコラ専門のラボでその全て作られています。カカオを選び抜くのはもちろん、卵やアーモンド全ての原材料をジャン=ポール・エヴァン氏が自ら選抜するこだわり、季節によってバターや牛乳の産地を変えることも厭わないのがジャン=ポール・エヴァンのショコラの人気の秘密です。
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MarieBelle NEW YORK(マリベル ニューヨーク)
マリベルは、ニューヨークのソーホーにある、南米ホンジュラス出身のショコラティエ マリベル・リーバマンが2004年にスタートした比較的新しいチョコレートショップです。ニューヨークと京都に店を構えるマリベルを代表するチョコレートはボンボンショコラ。高級チョコレートブランドの中でもその可愛い見た目からカジュアルな印象を受けるマリベルのボンボンショコラは贈り物に人気です。
マリベルのボンボンショコラはコーティングチョコに中のフレーバーをイメージしたイラストがプリントされており、本命チョコはもちろん、友チョコや自分用へのチョコにも大変人気です。
ニューヨークと京都にしか店舗がないという特徴を生かし、ニューヨークチーズケーキや抹茶やほうじ茶などのフレーバーがあります。目で見る楽しさと味わう美味しさが現代ショコラの究極の形とも言えるアートガナッシュを生み出しています。
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PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)
ピエール・エルメ・パリは、マカロン人気の印象が強いブランドですが、ピエール・エルメ・パリの洋菓子はパティスリー界のピカソとも言われており、ピエール・エルメ氏のショコラは世界中のパティシエがそのアイデアをお手本にするほどです。
ピエール・エルメ・パリのショコラは斬新でいてまろやかな味わいと口の中でとろける口どけが人気の秘密です。ジンジャーやスモーク、ライチなどの素材をカカオを合わせたフレーバーのチョコレートは、スイーツの味わいや芳香を楽しめる上質なショコラとしても高い評価を得ています。
さらに、パッケージはエルメスなどの高級ブランドのデザインで有名なニコラ・ビュフ氏が手掛けるなど贈り物としても非常に評価の高いブランドです。
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パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
日本人ながらフランスで活躍するパティシエのサダハルアオキ氏が手がけるパティスリー・サダハル・アオキ・パリ。日本の素材を使ったショコラを多く作っており、抹茶やほうじ茶、玄米茶など「茶」を使ったショコラが人気の大人な味わいがワンランク上のバレンタインギフトにぴったりのブランドです。
日本の素材とフランス伝統の技を組み合わせたパティスリー・サダハル・アオキ・パリのボンボンショコラは黒ごまやわさびなどの和素材が中のガナッシュと絶妙にマッチング、贈り物にも人気ですが自分用に味わってみるのもよいでしょう。
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VincentGuerlais(ヴァンサン・ゲルレ)
若干22歳にして自身のパティスリーをオープンしたヴァンサン・ゲルレ氏が手がけるヴァンサン・ゲルレは、2016年にサロン・デゥ・ショコラで初来日、以降バレンタインでの催事では毎回早々に完売する日本未出店ながら人気の高いブランドです。
2007年にルレ・デセール(世界最高峰の国際的洋菓子協会)のメンバーとなったヴァンサン・ゲルレ氏は独学で独学でショコラを学び、そのショコラは世界中のショコラティエからも高い評価を得ています。
コワール地方の名産のフルーツドセルや塩バター、キャラメルを使ったショコラを得意とし、「食いしん坊」をテーマに甘いもの好きを満足させるのがヴァンサン・ゲルレのショコラです。
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La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)
1977年にパリでチョコレート専門店としてオープンしたラ・メゾン・デュ・ショコラの創始者ベロール・ランクスは「ガナッシュの魔術師」という異名を持つショコラティエ。
ラ・メゾン・デュ・ショコラのガナッシュの製法は現在も当時の方法が受け継がれており通常のガナッシュよりも周りを包むチョコを薄くコーティングしていて口に入れた時チョコがパリッと割れる食感が世界中の美食家を唸らせます。
ラ・メゾン・デュ・ショコラのもう一つのこだわりのポイントがチョコを詰める箱にあり、チョコを入れる箱はフランスの超高級ブランド「HERMES(エルメス)」と同じ工房で作られています。贈られた時の見た目の高級感が喜ばれるブランドです。
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今年のバレンタインは食感が癖になるボンボンショコラを
いかがでしたか?
ボンボンショコラのコーティングされたチョコのパリッと割れる食感は癖になりますよね。大切な恋人への贈り物でも、友達やお世話になっている方など誰に送っても喜ばれるのではないでしょうか?もちろん自分用でも嬉しいチョコレートです。
今回紹介したボンボンショコラの人気ブランドを是非参考にして選んでみてくださいね。
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