バレンタインチョコ2020おすすめ本命ブランドランキング

近年の高級チョコレートのトレンドの加速化に、最近ではバレンタインシーズンになると世界各国のチョコレートブランドが期間限定で日本に出店するという機会が増えて来ています。

そのため、チョコレートのトレンドでもあるバレンタインのためにチョコレートブランド業界では競争が加速、トレンド争いが激化しているのです。

今回は、そんな競争の激しいチョコレート業界での今シーズン2020年のバレンタインのトレンド、そして人気ブランドのランキングをご紹介しましょう。

スポンサーリンク

バレンタインチョコ2020|おすすめの本命チョコレートブランド

そんなバレンタインのシーズンも近づき、今年のバレンタインのチョコレートはどこのブランドにしよかと考え始めている方も多いのではないでしょうか?

近年のバレンタインのトレンドを挙げるとすれば高級チョコレートのブランド志向が挙げられるでしょう。そして昨シーズンのトレンドとなったのが第4のチョコと言われているルビーカカオと呼ばれる豆から作られる天然のピンク色が美しいルビーチョコレート。

このルビーチョコは1930年代にホワイトチョコが発表されて以来の80年ぶりの新カテゴリーのチョコとして注目が集まり、各ブランドがこぞって新作にルビーチョコレートを取り入れました。

バレンタイン2020年のトレンド傾向は?

2020年のバレンタインのトレンド傾向をキーワードにすると「大人華やか」。

昨シーズンのトレンドだったルビーチョコレートの華やかさに色や見た目の華やかさ、さらにお酒や和の素材を使った大人な味わいのチョコレートが人気となる予想です。

見た目の華やかさが自分用バレンタインチョコのトレンド

ビジュアルにインパクトのあるデザインのチョコレートは「自分用のバレンタインチョコ」に人気。チョコレートの催事では世界各国のチョコレートブランドの”映えるチョコ”を自分用に買う女性も多いのです。

さらに、チョコレートといえば茶や白といった色が思い浮かびますが、ルビーチョコレートの誕生により、ピンクを基調とした華やかさのあるデザインが今年のバレンタインのトレンドとなりそうです。すでに2020年の新作バレンタインチョコを発表したGODIVAやピエールマルコリーニでは、淡いピンクや明るいピンクを基調としたパッケージやデザインのチョコレートをトレンドとしています。

和の食材やお酒のお供のチョコレートも人気

最近では、当たり前となった抹茶を使ったチョコレート。ですが当初はピスタチオと勘違いしたフランス人が抹茶の苦さにチョコを吐き出してしまうほど受け入れられなかったそう。ですが最近では「Matcha」という単語が一般化するほど本場のフランスお菓子業界でも抹茶が注目される素材となっているのです。

さらに、近年のSAKEブームが海外での日本酒の人気を加速、日本酒を取り入れた“大人なチョコレート”の人気の加速が高まっています。そんな日本酒に合う日本の”柚子”や”みかん”といった酸味の効いた素材を使ったチョコも近年では注目度が高まっており、検索キーワードに「チョコレート×お酒」のワードが昇ってくるほどチョコレートと日本酒の組み合わせは加速を進めています。今後もお酒に合うメイドインジャパンチョコレートの人気が高まりそうです。

バレンタインチョコ2020本命チョコレートブランドランキング

「大人華やか」なチョコレートが人気のトレンドとなるであろう今年のバレンタインチョコ。本命のチョコレートはそんな上品なチョコレートブランドで彼の心を掴みたいものですね。では、そんなお待ちかねの本命バレンタインチョコレートブランドランキングを見ていきましょう。
※当ランキングは2019年−2020年チョコレートブランドランキング掲載のサイトでランクインの多い順番でランク付けしています。

第14位 Pâtisserie Sadaharu AOKI paris(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ)

日本人ながらフランスで活躍するパティシエ、サダハルアオキ氏が手がけるブランド“パティスリー・サダハル・アオキ・パリ”。日本の素材を使ったショコラが多く、抹茶やほうじ茶、玄米茶など「茶」を使ったショコラが人気。大人な味わいがワンランク上のバレンタインギフトを提案する。

Pâtisserie Sadaharu AOKI paris公式HPはこちら

第13位 TOKYO CHOCOLETE(トーキョーチョコレート)

チョコレートの祭典『サロン・デゥ・ショコラ・パリ2020』に初めて日本のショコラトリーとして出展した“TOKYO CHOCOLATE”は、1952年設立の株式会社メリーチョコレートカムパニーが手がけるショコラトリー。世界に和の食材を使ったチョコレートを広めたという功績から「世界の優秀なショコラティエ100」として表彰され、「レ メイヤー デ メイヤーアワード(最高のショコラティエ賞)」を受賞。

今年は通常ならばバレンタインの期間に発売される過去の受賞作を集めた渾身の「トーキョーチョコレートプレミアムセレクションボックス」をバレンタインに先駆け販売している。

TOKYO CHOCOLETE公式HPはこちら

第12位 CACAO SAMPAKA(カカオ サンパカ)

日本に輸入される海外ブランドのチョコレートは多数あれど、“スペイン王室御用達”をうたい格の高さで知られるのが“カカオサンパカ”。名店揃いのバルセロナで頭一つ抜け出す存在のカカオサンパカは、かつてアフリカにあった世界最高峰のカカオ農園の名前を受け継ぎ、カカオの文化と歴史を伝える役目を担っている。

カカオ豆の輸入から自社で手がけるカカオサンパカの特徴は各国のカカオを味わえる奥深いカカオの味を食べ比べることができることだ。さらにジントニック風味のチョコや高級ラム、ロン・サカパを使った大人のためのチョコもあり男性人気も高い。

CACAO SAMPAKA公式HPはこちら

第11位 LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)

世界的パティシエ・ショコラティエである辻口博啓氏のショコラトリー“ル ショコラ ドゥ アッシュ”はチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で6年連続でゴールドタブレットを受賞、さらに25周年を迎えたサロン・デュ・ショコラ・パリ2019ではC.C.C(ショコラ愛好家の会)が出会った最高のショコラティエ「ベスト オブ ベスト アワード」を受賞。

世界中のカカオの香りや味わいと日本の和の伝統素材や文化を融合させた日本のショコラを世界中に発信するショコラブランドで、日本のおもてなしの心を込めたショコラを追求し続けるブランドである。

LE CHOCOLAT DE H公式HPはこちら

第10位 MarieBelle NEW YORK(マリベル ニューヨーク)

“マリベル”は、ニューヨークのソーホーにある、南米ホンジュラス出身のショコラティエ マリベル・リーバマンが2004年にスタートした比較的新しいチョコレートショップ。ニューヨークと京都に店を構えるマリベルは高級チョコレートな中でもその可愛い見た目からカジュアルな印象を受けるボンボンショコラが人気。

コーティングチョコには中のフレーバーをイメージしたイラストがプリントされており、本命チョコのみならず友チョコや自分用へのチョコにも人気のチョコレートである。ニューヨークと京都にしか店舗がないという特徴を生かし、ニューヨークチーズケーキや抹茶やほうじ茶などのフレーバーがある。

MarieBelle NEW YORK公式オンラインショップはこちら

第9位 GODIVA(ゴディバ)

バレンタインチョコの定番”ゴディバ”は1945年にベルギーに一号店がオープンしその後パリ、ニューヨーク、日本と世界中に進出、世界的に愛されるチョコレートブランドとなった。創始者ジョセフ・ドラップスが創り出したレシピに従い、厳選された素材と最高の技術により、ベルギーの高級チョコの伝統の味を守り続けている一方で、現在も多くの熟練した職人の手により新しいレシピやデザインのチョコレートが次々に生み出されている。

2020年のゴディバのバレンタインのチョコのテーマは歴史を遡る6つのチョコレートである。チョコレートが生まれてからの歴史やぴエピソードをコレクションごとに表現されている。

GODIVA公式HPはこちら

第8位 BVLGARI IL CIOCCOLATO(ブルガリ イル・チョコラート)

世界的も有名なジュエリーブランド”ブルガリ”が手がける東京都内にある工房で手がけられるブルガリ イル・チョコラートのチョコレートはブルガリ専属のチョコレート職人が作るカカオ多めのチョコレートは大人な味わいの少し個性派のチョコレート。近年の高級チョコ志向を加速させるハイブランドのバレンタインショコラの中でもその頭一つ抜け出る宝石のようなショコラである。

いくつもの緻密な作業を経て一粒に2〜3日かけて完成するそのチョコレートはチョコレート・ジェムズ、まるで宝石とも呼ばれる美しさである。

BVLGARI IL CIOCCOLATO公式オンラインショップはこちら

第7位 JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)

“ジャン=ポール・エヴァン”は1988年にパリに初出店したショコラトリーで日本の高級チョコレートブームの火付け役ともなったチョコレートブランドである。素材、味にこだわり、独創的で遊び心溢れるチョコは人気が高く、ブティックに並べられたショコラは、宝石のように繊細で格別なものとして選ばれている。

多くのチョコレートファンを魅了してきたジャン=ポール・エヴァンの独創的な世界観のショコラは、ビターな味わいが特徴で、高級チョコの代表格としても選ばれている。バレンタインシーズンに発売されるコレクションは愛にちなんだアイコンの書かれたパッケージが人気である。

JEAN-PAUL HEVIN公式HPはこちら

第6位 La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)

“ラ・メゾン・デュ・ショコラ”の創設者であるロベール・ランクスは『ガナッシュの魔術師』の異名をもつショコラティエとして有名でありチョコレート通が、「チョコレートの本当の美味しさがわかる」と絶賛されるラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレートの味わいはミシュランガイドチョコレート店でも5つ星を獲得するフランスのトップチョコレートブランド。

ラ・メゾン・デュ・ショコラのガナッシュは当時の製法が代々職人達に受け継がれており、通常よりも周りを包むチョコを薄くコーティングされたガナッシュは口に入れたとき、チョコがパリッと割れる食感がチョコレート通を唸らる。さらに、オレンジ色のチョコレートボックスは、有名ブランド「HERMES(エルメス)」と同じ工房で作られておりそれがさらに高級感あふれる仕様となっている。

La Maison du Chocolatの公式オンラインショップはこちら

スポンサーリンク

第5位 DEMEL(デメル)

神聖ローマ帝国を統治したハプスブルク家の紋章をブランドマークに戴く、230年以上の歴史を持つオーストリア・ウィーンの老舗洋菓子ブランド”デメル”。ウィーンにあるデメルではケーキ売り場からチョコレート売り場や焼き菓子、カフェとウィーンの手作りのお菓子でお客様を出迎えるウィーンのカフェ文化を見つめてきた。そのためショーウィンドウを彩る華やかなデザインのパッケージが人気である。
バレンタインシーズンになると発売される引き出し型のショコラボックスは自分用や友チョコといった贈り物に人気である。さらに洋酒フレーバーを使った大人な味わいのコレクションも人気で本命から自分用のバレンタインチョコと幅の広いラインナップが選べる。

DEMELの公式HPはこちら

第4位 Leonidas(レオニダス)

ベルギー王室御用達のチョコレートブランド“レオニダス”は地元ベルギーのインターネット投票ではチョコレート部門で3年連続1位を獲得するベルギーで最も親しまれている伝統のチョコレートブランドである。

そんなベルギーの庶民の味とも言えるレオニダスで人気なのがオレンジピールを使ったピールショコラ。オレンジの皮にビターチョコをかけたオランジェットと呼ばれるショコラは年間を通してベスト1の人気を誇るレオニダス渾身の一品。毎年バレンタインシーズンのラインナップには欠かさず登場するピールショコラはビターな味わいとオレンジピールの酸味がお酒に合う人気のショコラである。

Leonidas公式HPはこちら

第3位 Galler(ガレー)

1976年にジャン・ガレー氏が21歳という若さで自らのチョコレートショップを設立した“ガレー”はその品質が認められ、1994年に異例のスピードでベルギー王室御用達の認定を得たブランド。以降ベルギーの伝統的なチョコレートを世界に広めるべく厳選された素材のみを使用した最高級のチョコレートを作り続けている。

ガレーのチョコレートはチョコレートといえばダークチョコレートという固定概念を捨て、ミルクチョコレート、そしてホワイトチョコレートを使ったレシピにこだわっている。天然素材のみを使用したフレーバーごとのカラフルなパッケージが特徴的なガレーのチョコレートはその繊細な甘みがチョコレート愛好家の高評価を受けている。

Galler公式HPはこちら

第2位 DELREY(デルレイ)

“デルレイ”はチョコレート大国ベルギーで1949年に創業された今年で70周年を迎える老舗チョコレートブランド。本店のあるベルギーのアントワープはフランダースの犬の舞台となった町としても有名であり、ダイアモンドの取引の中心都市として栄えていることから五角形のブリリアンカットをあしらったショコラ「ダイアモンド」がデルレイのチョコレートの象徴である。デルレイのチョコレートはプラリネに代表されるベルギーチョコレートの伝統を守りながら”ひとくちで大きな感動を” をテーマに、絶え間ない技術改良を手がけ、想像力にあふれた創造性を表現し続けている。

デルレイはアントワープ以外に日本にしか出店しておらず、本場ベルギーのアントワープの味を本店以外で味わえるのは日本のみ。日本でもダイアモンドをモチーフとし、食べるジュエリーとも親しまれるそのショコラは“オトナカワイイ”チョコレートとして人気である。

DELREY公式HPはこちら

第1位 PIERRE MARCOLINI(ピエールマルコリーニ)

今や高級チョコレートの代表的存在とも言える“ピエールマルコリーニ”は、そのブランドの名前にもなっているベルギーのショコラティエ「ピエールマルコリーニ」が手がけるチョコレート専門店。素材へのこだわりの強いピエールマルコリーニ自らカカオ豆の仕入れから買い付け、選別、調合、焙煎、精錬を行っており、そのショコラの味は2015年にはベルギー王室御用達の称号を拝領したことでも有名なブランドである。

他ブランドのベルギーチョコに比べ、甘さが控え目でカカオ本来の味を楽しめるチョコレートの特徴。カカオの風味の効いた甘さ控えめのピエールマルコリーニのチョコレートは甘さ控え目のビターチョコが大人な味わいが人気である。

ピエールマルコリーニ2020年のバレンタインの新作はハート形の4つの新作ショコラの「グラデーションクールシリーズ」は、塩のアクセントの効いたキャラメルバターを注ぎ込んだ“クールキャラメルブールサレ”、バラとパッションフルーツの香りの“クールローズパッション”、ゆず、みかんの香り付けをしたホワイトガナッシュの“クールユズ”、ヘーゼルナッツプラリネの入ったガナッシュにビスケットの食感が楽しい“クールノワゼット”の新作が登場する。

PIERRE MARCOLINI公式HPはこちら

2020年は大人華やかな味わいがトレンド

いかがでしたか?

昨年のルビーチョコレートに続き、最近のチョコレートのトレンドでは和の食材を使った多く見られます。それほど日本のチョコレートブランドや日本人パティシエの海外進出がチョコレート業界にも影響を及ぼしているということでしょう。

和の食材を使ったチョコは普段甘いものを食べることの少ない男性も楽しめること間違いありません。今年のバレンタインは「大人華やか」なチョコを選んでみてはいかがでしょう。

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。