聞いてもないのに芸能人の知り合いが多い、あそこの社長と仲が良い…こんな自慢話をしてくる男いませんか?
人脈自慢アピールも最近では多様化されてあの手この手で人脈自慢をする人が増えていますね。
そこで今回は、人脈ある自慢をする男性心理や対処方法についてお話ししますね!
目次
人脈が広い自慢アピールをする男性のホンネ
自分は人脈が広いという自慢をする男性のホンネとは、自分は優れている、興味を持って欲しい、自分に自信がない、褒められたいという“承認欲求が強い傾向にある人である“ということが言えます。
承認欲求とは、自分を他人に認めて欲しいという欲求で、評価されないと不安を感じたり、機嫌を悪くするようなタイプに多い状態心理です。
承認欲求が人脈がある自慢アピールする男性のホンネなのですが、それらの行動別に働いている心理も少しづつ変わってくるので詳しくみてみましょう。
人脈自慢する男性心理
人脈自慢をする人でもその種類は何通りかに分けることができます。
芸能人や社長の知り合いがいる、友達が多い、お金持ちの知り合いが多い…など。
基本的に働いている心理は承認欲求ですが、パターンごとに働きやすい心理状況が違いますので詳しく見てみましょう。
芸能人や社長の知り合いがいる自慢をする心理
芸能界や社長など著名人といったいわゆるキラキラした人やお金持ちの知り合いが多い自慢をする男性というのは自分に自信がない人が多いでしょう。
きらびやかな世界への憧れやお金持ちになりたいという野望もあるかもしれませんが、ここでは自分はそうでなく、自分の周りにはそういう人がいるという自慢をしていることから、劣等感を抱いているという可能性が高いです。
なので、自分自身の自慢話ではなく、著名人の他人を挙げて自慢話をして、自分は劣っている人間ではない。と、マウントを取っているのです。
このタイプの男性は、自分の人間関係を順位付けしている人が多く、自分を大きく見せて劣等感を感じないようにしようとしているのです。
友達が多い自慢をする心理
友達が多いアピールをする、いわゆる人脈の幅が広いという人は自分が優れている人間であるということを知らせたいという心理が強いでしょう。
「こんな仕事をしている人も知っている」「休みの日は大体友達と飲んでいる」「俺の友達はこんな奴がいる」など…
自分の友人関係が広いことをアピールすることで、自分は周りから慕われている、いつも皆の中心人物であるということを自慢したいのです。
こんな人は「俺は周りから本当の評価を受けていない」「俺はこんなに優れているのに」「自分は人とこんなに違うのに」というナルシストな部分も強いでしょう。
このタイプの人は、仕事を頑張るし、頑張っているアピールもする人が多いです。ただし、ミスをあまり認めないタイプの人も多いので注意が必要ですね。
SNSで人脈自慢をする心理
FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSで人脈自慢をする人は他人から羨ましいと思われたいリア充アピールです。
芸能人とのツーショット写真や、煌びやかなパーティや様子を投稿するのは、自分はこんな世界に生きているんだということをアピールしたいという心理もあります。
ただ、それ以上にこのタイプの人は自己顕示欲が強いと言えます。
承認欲求は自分に自信がない人が他人に認められたいという気持ちの心理であるのに対し、自己顕示欲は、自分がどれだけ素晴らしいか注目をして欲しいという、自己表現の一種で、自分のことが大好きな人が多いです。
こんな人は、SNSが自己表現できる最大の場であると考えているため、意味もなくスマホを触る時間が多い、スマホがないと不安になるといったスマホ依存症に近い症状がある可能性が高いですね。
人脈自慢する人の対応方法は?
人脈自慢をする人は承認欲求、または自己顕示欲が強い人ということでしたね。
これらの欲求が強い人の根本は“自分のことを理解してもらいたいし、自分は特別なんだと思われたい”ということ。
つまり、人脈を自慢する人には「すごいですね!」「そんな人も知っているんですか!」と、褒めてあげることが最も正しい対応です。
人脈が広いと自慢する人は、実は対して深い関係ではなかったりするので掘り下げられたりするのが嫌いです。
とにかく“知っているということがステータス”だと思っているので、一回会っただけでもその人からすれば人脈なのです。
このような場合は、嘘をついて誤魔化したり、急に不機嫌になったりとお互いいいことはありません。
承認欲求の強い人は褒められたり、認められることが幸せと感じるので、「すごいね!」の一言で満足する意外と単純な性格なのです。
人脈自慢をする人とは深く関わらない方が良い
いかがでしたか?
もちろん、人脈自慢をする人は悪い人ではないですが、関わる人間を順位付けする犬のような習性を持ち合わせている人が多いです。
つまり、知らないうちにあなたも彼の順位付けの一因となっている可能性も…
もしかしたらあなたのことを見下して人脈アピールをしているということも考えられるので、深く関わらないに越したことはないでしょう。