アメリカのブラックフライデーとは?2017年日本でセールは?

ハロウィンやクリスマス、バレンタインデーなど、

日本では数々の欧米文化の祝日や祝い事を取り入れています。

最近耳にする機会も増えてきたブラックフライデーという

アメリカの習慣をご存知でしょうか?

近年、ブラックフライデーを日本でも取り入れる企業が増えてきています。

では、ブラックフライデーとはどんなことをする習慣なのでしょうか?

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アメリカのブラックフライデーとは?

ブラックフライデーとは、小売店などで大規模な安売りが実施される

アメリカ合衆国の感謝祭(Thanksgiving Day)の翌日の11月の第4金曜日のことです。

正式な休暇日ではないのですがアメリカでは多くの企業が休暇になります。

感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セールの日とされていて、

ブラックフライデーでは小売店に買い物客が殺到し大繁盛することで知られています。

アメリカの小売業界では一年で最も売上が見込める日とされています。

クリスマス商戦の初日に当たる日ともされています。

黒い金曜日?

直訳すると黒い金曜日と少し暗いイメージに聞こえますが、

このブラックの意味は買い物客による混雑や小売店の売上が黒字になること

連想させることからこう呼ばれるようになったと諸説あります。

日本語では黒字の金曜日と訳されます。

どのくらい混雑するの?

ブラックフライデーでは、洋服のトップブランドや

タブレットやテレビなどの電化製品、

おもちゃなどなどありとあらゆる商品がセールになります。

その割引額は最大で80%を超えることがあり、

毎年開店前から多くの人がお店の前で開店を待ちます。

そして開店と同時に店内に人がなだれ込み過去には死亡者も出るほど大混乱します。

ブッラックフライデーは2017年日本ではやるの?

日本ではまだあまり馴染みのないこの習慣ですが、

幾つかの企業が昨年の2016年から試験的にブラックフライデーを取り入れています。

昨年は、イオントイザらスユニクロ、ECサイトのBAYMA

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GAPAmerican Eagleなどがセールを行いました。

効果は?

日本での効果はというと、セール開催期間中にイオンではサーバーが落ち、

昨年で3回目のブラックフライデーを取り入れたトイザらスでは

100種類以上の商品で3日間限定セールを開催し、40~80%割引で販売したところ、

初日で完売が続出しました。

トイザらスやユニクロでは一部店舗でセール期間中、

駐車場が入れないなどの混雑もありました。

ブラックフライデーは日本で浸透する?

日本では過去には習慣がなかったバレンタインデーやハロウィンなどが認知され、

現在では日本経済にも大きく効果があります。

アメリカでは、ブラックフライデーは感謝祭の在庫セールの意味合いがありますが、

日本では感謝祭を意識せずともクリスマス商戦もはじまり、

日本人は格安バーゲンセールが好きな人種ということもあるので、

浸透すれば定着するかもしれませんね。

日本でもブラックフライデーが定着すれば日本経済に良い影響与えることでしょう。

2017年ブラックフライデーのセールを日本で取り入れる予定のお店は?

2017年のブラックフライデー開催をすでに発表をしている企業はまだありませんが、

数年前から開催しているトイザらスや昨年大々的な広告を打ったイオンでは、

今年もブラックフライデーの開催が予想されます。

2016年にブラックフライデーを開催したお店は今年も開催する可能性が高いですね。

昨年ブラックフライデーを開催した主な企業は次の通りです。

トイザらス…2013年からブラックフライデー開催している。大手ではブラックフライデー導入の日本最古参。

イオン…昨年から試験的にブラックフライデーを導入。CMやイベントで大々的に告知した。

BAYMA…期間限定1500円オフクーポンや購入者に次回割引クーポン配布。

GAP…GAPメンバーシップ会員限定で深夜2時間だけネットでセーターが先着100名のみ一枚100円、店舗にて先着100名は50%オフなどのセールを開催。

H&M…Black Friday Weekend Collectionの黒を基調としたコレクションを最大50%オフで提供。

American Eagle…タイムセールで全品50%オフや、ブラックフライデー前夜に二時間限定でスニーカーを100円で販売。

ナノ・ユニバース…全品30%オフのブラックフライデーのセールを開催。

ユニクロ…創業感謝祭とブラックフライデーを7日間合同開催。カシミヤのセーター2500円引きや長袖Tシャツを500円で販売。

最後に

近年アメリカではインターネットの普及が伴い、

ブラックフライデーの翌週月曜日にサイバーマンデーという

インターネット上でのセールも行われており、

実際に日本でも楽天amazonなどがブラックフライデーの代わりに

サイバーマンデーを取り入れています。

日本人は新しいもの好きな人種なのでこのアメリカからの新しい文化が

良い経済効果をもたらしてくれといいですね!

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