２０１９年ゴールデンウィークが１０連休はなぜ？理由は？２０１９だけ？

今年、２０１９年のゴールデンウィークが１０連休になるということが決定したのはご存知の方も多いかと思います。

今から今年のゴールデンウィークは何をしようと計画を立てるのが楽しみですね。

でも、なぜ今年のゴールデンウィークは１０連休になるのでしょうか？

今回は、そんなちょっとした疑問にお答えしたいと思います。

２０１９年のゴールデンウィークが１０連休になるのはなぜ？

２０１９年のゴールデンウィークが１０連休ということをテレビやネットで突然耳にした方もいるかと思いますが、そもそもなぜ１０連休になるのでしょうか？

１０連休になることは知っているけれど、その経緯については知らない方も多いかと思います。

ネットやSNSでもなぜ１０連休？と話題になっていますが、なぜそんなに長い連休になるのでしょうか？

そして、２０１９年以降の２０２０年から先もずっとゴールデンウィークは１０連休になるのでしょうか？

ゴールデンウィークが１０連休になる理由とは？

２０１９年のゴールデンウィークは１０連休に確定？

今年のゴールデンウィークが１０連休に確定しましたが、どういった休みで１０連休になるのでしょうか？

２０１９年のゴールデンウィークの日程は以下の通りになります。

と、４月２７日〜５月６日までの１０連休となります。

ここで疑問に感じる方が多いとは思いますが、「４月３０日(火)と５月２日(木)が平日なのに休み？」という疑問が浮いてきますよね？

１０連休になる理由は新天皇即位と祝日法の影響

今年で平成が終わり新しい年号がスタートするのはご存知かと思いますが、新天皇即位の日が５月１日(水)となるため、５月１日は新天皇即位を祝う国民の祝日となります。

そのため、５月１日は休みとなるわけですね。

ですが、ここで疑問なのが先ほども挙げた、「４月３０日(火)と５月２日(木)が平日なのに休み？」ということではないでしょうか？

この二日間は平日だから祝日にならないのでは？と感じるかと思いますが、これは、「祝日法」があることでこの二日間が休みとなっています。

４月３０日と５月２日が休みなのは祝日法の影響って？

祝日法では、

その前日及び翌日が国民の祝日である日は休日とする

という決まりがあります。つまり、前後を国民の祝日によって挟まれている日はその日も休日になるという法律があるのです。

そのことから、５月１日が新天皇即位の国民の祝日となったことによって、

４月３０日(火)は、

昭和の日(祝日）→４月３０日(祝日法により休日)→新天皇即位(祝日)

５月２日(木)は、

新天皇即位(祝日)→５月２日(休日法により休日)→憲法記念日(祝日)

となり、３連休と４連休が祝日法により合体して１０連休となるわけです。

ゴールデンウィークが１０連休なのは２０１９だけ？

では、２０１９年以降のゴールデンウィークも１０連休になる可能性があるということなのでしょうか？

これは、２０１９年だけで今後ゴールデンウィークが１０連休になることはない。というのが答えです。

その理由は、５月１日の新天皇即位の祝日は、２０１９年のみの特別な祝日となるため、来年以降は祝日扱いされることはありません。

なので、ゴールデンウィークが１０連休となるのは今年の２０１９年のみの話。今後、４月２７日が土曜日から始まり、５月１日が特別な祝日とならない限り１０連休が有給なしで実現することはありません。

まとめ

いかがでしたか？

２０１９年のゴールデンウィークが１０連休になるという疑問は解決しましたか？

２０１９年が１０連休になる理由は祝日法によるもので、平日が特別に休日となる日が二日間あるため３連休と４連休が合体して１０連休となります。

ですが、それは２０１９年のみの話で、新天皇即位の日が祝日となるのは２０１９年だけの特別な祝日となります。なので、２０２０年以降、ゴールデンウィークが１０連休になることはないでしょう。

つまり、１０連休のゴールデンウィークを楽しめるのは今年のみということですね。

そんな一生に一度訪れるかどうかの機会、早めに予定を組んで楽しみましょう！