忘年会の幹事を任された方は準備で忙しい時期だと思います。
飲み会とはいえ、上司や取引先の方々が参加する場合は失礼のないように進行を進めなければいけませんね。
とはいえ、幹事を任されたからには自らの幹事としての挨拶や乾杯、締めの挨拶をお願いする上司の方、特に幹事を始めて任された方には何を話して誰に依頼すればいいのかわからないですよね?
そこで今回は、職場の忘年会で幹事の挨拶や乾杯や締めの挨拶の依頼を誰にすべきかについてわかりやすくご説明させていただきますね。
職場の忘年会で幹事の挨拶はどうしたらいいの?
出典:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/51721
まず、会社の忘年会では乾杯の前に幹事の挨拶をしなければいけません。
大勢の前での挨拶は緊張するかと思いますが、幹事の挨拶は簡単なもので構いません。
肩の力を抜いて簡潔に挨拶しましょう。
1.開会言葉
2.自己紹介(軽いもので良い)
3.乾杯の挨拶を上司にお願いする
この三つの流れで挨拶はOKです。
忘年会の幹事の挨拶の例文
忘年会のはじめの挨拶や乾杯や締めをお願いする順番は?
出典:https://evemon.jp/2018/04/04/814
はじめの挨拶は最も役職の高い人に
忘年会ではじめの挨拶と乾杯の音頭をお願いするのは、参加者の中で「最も役職の高い人」にお願いするのが基本です。
一般的には社長に一言挨拶をお願いします。また、部署単位で行う場合は部長や課長にお願いします。
信仰の関係もあるので予め、「3分程度でお願いします」と時間を指定しておくと依頼された方も長すぎず短すぎず挨拶することができるので依頼するときは目安の時間を伝えておきましょう。
乾杯の音頭は三番目に役職の高い人かはじめの挨拶と同じ人
乾杯の音頭は、参加者の中で「三番目に役職の高い人」もしくは、「はじめの挨拶と同じ人」にお願いします。
役職の高い方が2人しかい場合ははじめの挨拶と同じ人にお願いすることが望ましいでしょう。
少人数の場合は若手社員にお願いすると良いかもしれませんね。乾杯の音頭に関してはそこまで厳密に誰にお願いするかは決められていない場合が多いです。
締めの挨拶は二番目に役職の高い人
締めの挨拶は、参加者の中で「二番目に役職の高い人」にお願いします。
また、締めの挨拶の時に一本締めや三本締めの手締めも併せてお願いしておくと良いでしょう。
締めの挨拶は酔いが回っていることもあり長引きがちです。こちらもはじめの挨拶同様、具体的な時間を先に伝えておくと手短に挨拶してくれます。
同じ役職の人が2人以上いる場合
会社の規模が大きくなると同じ役職の人が二人以上いる場合があります。その場合、挨拶や乾杯は、その役職の中で「一番年配の人」にお願いしましょう。
ただし、全員が同世代の場合や、社内の力関係の判断が難しい場合は、直属の上司に相談することが望ましいでしょう。
閉会の挨拶は幹事がする
最後に、閉会の挨拶は幹事であるあなたが行います。
二次会の説明や、会場を出る時間も迫っているので間延びしないように促すことがここでのポイントです。
簡単に簡潔に退店を促しましょう。
忘年会の全体的な幹事の進行とは?
出典:http://www.24jmn.com/entry/2016/06/12/094047
忘年会の幹事さんのために簡単に忘年会の全体の進行をご紹介します。
1.会場には早めに到着する
2.先に瓶ビールやピッチャーなどを机に用意しておく(みんな勝手に注ぎます)
3.開会の挨拶(幹事)
4.はじめの挨拶(参加者の中で最も役職の高い人)
5.乾杯(参加者の中で三番目に役職の高い人もしくははじめの挨拶と同じ人)
6.忘年会開始
7.中締めのある場合は終了30分前くらいで中締めの挨拶(参加者の中で二番目に役職の高い人)
8.退場時間15分前を目安に締めの挨拶(参加者の中で二番目に役職の高い人)
9.閉会の挨拶(幹事)
10.速やかに移動させる
これが全体の進行の流れとなります。
時間には余裕を持って
忘年会などの飲み会は全体的に時間に余裕を持って行うことが成功のコツです。
集まる時間もバラバラだったり、退店や退場もお酒を飲んでいるので時間がかかってしまう場合が多いです。
進行役はそのことに注意して会を進めていくことを意識しましょう。