都会のオアシス「六義園」は都会の真中にありながら
四季折々の風情を堪能できる密かなデートスポットとして知られています。
秋には紅葉のライトアップも開催しています。
真赤や黄色に染まった紅葉のライトアップを
恋人とゆっくり楽しむ秋のデートなんてのもいいですね。
六義園周辺は隠れたデートススポットで、
紅葉を楽しんだあとは六義園周辺でデートを楽しむのもまた、おすすめです。
今回は、
・六義園の紅葉のライトアップの期間や見どころ
・六義園周辺でデートをするなら
・六義園デートで食事をするなら
についてご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
目次
六義園の紅葉のライトアップの期間や見どころ
六義園とは
六義園は、東京都文京区にある都立公園です。
徳川綱吉の側用人柳沢吉保が7年もの歳月をかけて創った回遊式築山泉水庭園です。
回遊式築山泉水庭園とは平地に小山や泉、池を造形し造られた庭園です。
造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていた名高い庭園で、
その繊細で温和な造りは季節によって姿を変え、
四季折々の風情を堪能することができます。
紅葉のラトアップの期間・見どころ
六義園の紅葉のライトアップは期間と入園時間が決められています。
ライトアップ期間中は通常よりも長く営業しているので
ゆっくりと紅葉をお楽しみいただけます。
ライトアップ期間と入園時間は次の通りです。
2018年11月17日(土)〜12月9日(日)まで
■開園時間(ライトアップ期間中)
9:00〜21:00(最終入園20:30)
※ライトアップは日没から21:00まで
■入園料
一般300円、65歳以上150円(小学生以下無料)
見どころ
六義園には、イロハカエデ約450本のほか、
モミジ、イチョウ、ハゼの木など約600本が植えられており、
庭園に配された山や池と共に至る所で紅葉が楽しめます。
六義園のライトアップで見どころと言えば、
「水香江(すいこうのえ)」は外せません。
かつて水香江には蓮池があり、現在、その跡地にライトを設置し蓮池を再現。
水を模したライトアップでまるで水が流れているかのような景色を楽しめます。
アクセス
電車:JR駒込駅から徒歩7分
住所:東京都文京区本駒込6-16-3
※園内駐車場なし
問い合わせ:03-3941-2222(六義園)
六義園周辺でデートをするなら
六義園の最寄り駅のJR駒込駅周辺は下町というよりも、
昭和っぽい雰囲気が色濃く残るエリアです。
東口には商店街もありお隣巣鴨駅にはご存知地蔵通り商店街があります。
一見若者向きではないように感じますが、安い店も多く、
いつもと一味違ったデートを味わえる隠れデートスポットとしても人気です。
そんな六義園周辺のデートスポットをご紹介します。
染井温泉SAKURA
都心の隠れ宿「染井温泉SAKURA」
岩盤浴や天然温泉の露天風呂を楽しめる大人の隠れスポットです。
エントランスには日本庭園、四季折々の草木があり情緒があふれています。
営業時間は23時までと遅くまでやっているので、
六義園で紅葉を楽しんだ後でも十分にゆっくり楽しめます。
営業時間:10:00〜23:00 年中無休
アクセス:JR巣鴨駅から徒歩8分 JR駒込駅から徒歩10分
料金・入場料:一般1296円 子供756円
東洋文庫ミュージアム
東洋文庫ミュージアムは知る人ぞ知る隠れデートスポットです。
日本最大級の本のミュージアムで東洋文庫ミュージアムの最大の見所は、
建物2階に位置する「モリソン書庫」
約2万4千冊の本によって作り上げられている本棚は、
日本で最も美しい本棚と言えるでしょう。
閉館時間が19:00となっているため、
紅葉をゆっくり楽しむためにも六義園へ行く前に訪れることをおすすめします。
開館時:10:00〜19:00(最終入館18:30まで)
アクセス:東京メトロ南北線駒込駅から徒歩8分
休館日:火曜日(祝日の火曜は開館し、振替えで水曜が休館) 展示替期間 年末年始
入館料:一般900円 65歳以上800円 大学生700円 中・高校生600円 小学生290円
問い合わせ:03-3942-0280
六義園デートで食事をするなら
紅葉デートの後周辺で食事をしたい。
実は六義園周辺は隠れ家的なおしゃれなお店がたくさんあります。
今回は、六義園で紅葉のライトアップを楽しんだ後、
21時以降でも入れるお店をご紹介します。
Cafe&Deli COOK (カフェアンドデリクック)
駒込の線路沿いにある一見普通の家に見えるカフェ「Cafe&Deli COOK」は、
古民家をリノベーションして作られたカフェです。
一階にはカウンター席、二階にはイートインスペースがあり、
紅葉の後は二階でゆっくりディナーを楽しめます。
店内はジャズが流れていてアンティーク系の小物や二階の天井には、
シーリングファンがあり西洋の田舎のカフェのような雰囲気です。
メニューは壁に下げられており、壁の黒板には、
メイン 副菜 飲み物(アルコールあり)を選べるセットメニューも書かれています。
人気メニューは生パスタとキッシュで特に生パスタはもちもちの食感が人気。
キッシュもボリュームがしっかりあり食べ応え抜群です。
美味しい料理に居心地の良さを兼ね揃えたお洒落な空間です。
アクセス:JR山手線駒込駅から徒歩2分
営業時間:[平日・土]11:30〜22:30 (L.O.22:00) [日] 11:30〜21:30 (L.O.20:00)
定休日:木曜定休日
予算:1000〜1999円(ディナー)
Le Feu Clair(ル・フークレール)
少しリッチに大人な雰囲気で食事をしたい。
「Le Feu Clair」はフランスの路地裏を彷彿させる雰囲気のビストロです。
本格的なフランスの郷土料理を楽しめ、
フランス産のチーズやワインを多く取り揃えています。
店内の雰囲気は空間に対して席数を少なめにし、
時間を忘れてゆっくりと過ごせるよう演出されています。
洋風居酒屋といった風情で楽しくワインを楽しめ、
紅葉の後に恋人と一杯お酒を楽しみたい方にオススメです。
六義園からは近く、本郷通りと不忍通りの交差点からすぐ、
23:00まで営業しているのでゆっくり食事と美味しいワインを楽しめます。
アクセス:東京メトロ南北線駒込駅から徒歩5分 JR山手線駒込駅から徒歩7分
営業時間:18:00〜23:00 (L.O.22:00)
定休日:月曜・第3火曜
予算:5000〜5999円(ディナー)
花わさび
紅葉を見た帰りは和食でしっぽり和デートなんていかがでしょうか?
駒込の隠れた名店「花わさび」は、
お座敷で刺身や日本酒を楽しめる和食屋さんです。
鯛飯が有名で寒くなってくる頃には寄せなべや牡蠣鍋も頂けます。
お店はスナックに囲まれ、こんなところ大丈夫?と思わせるような路地にあり、
暖簾をくぐるとテーブル席数席、カウンターとあり奥には座敷と全体的に広すぎず、
アットホームでこじんまりした居酒屋さん。
六義園で紅葉を楽しみ和の気分をそのまま食事を楽しみたい方に
おすすめの隠れた名店です。
アクセス:JR駒込駅から徒歩2分
営業時間:17:00〜23:00 (L.O.22:30)
定休日:月曜・祝日
予算:5000〜5999円(ディナー)
Don Bee(ドンビー)
少し変わったスタイルのお店、
お好み焼きとワインが楽しめるワイン&鉄板ビストロ「Don Bee」
お酒付きのカップルには嬉しい下町価格の鉄板焼、ビストロのお店で、
以前あったお好み焼き屋さんとイタリアンのテイストを融合させた
新しいコンセプトのお店です。
イタリアンテイストとありましたが、
メニューにはアヒージョやグラタン、バーニャカウダなどがあり、
山芋をたっぷり使ったふんわりお好み焼きも堪能できます。
ワインも30種類ほどありお好み焼きを恋人と焼きながら
ワイングラスを傾ける少し変わった雰囲気楽しめます。
お客さんの雰囲気に合わせた接客と、
イタリアの街角のような店内がさらに良い雰囲気を作り上げてくれます。
お酒好きで少し変わったお店で紅葉デートを締めくくりたい方にオススメです。
平日は翌3:00まで営業しているので閉店時間を気にせずゆっくり過ごせますよ!
アクセス:JR駒込駅から徒歩1分
営業時間:[平日]18:00〜翌3:00 [土日・祝] 11:30〜23:00
定休日:不定休
予算:2000〜2999円(ディナー)
最後に
ライトアップ期間中は園内の飲食店も営業を延長しており、
ライトアップされた紅葉を楽しみながらお茶や和菓子を楽しむこともできます。
六義園園内の飲食店の営業時間(期間中)は次の通りとなっております。
・もみじ茶屋10:00〜20:00(L.O.19:30)
・吹上茶屋9:00〜20:30(L.O.20:00)
・心泉亭[平日]12:00〜20:00 [土日祝]10:30〜20:00(L.O.19:30)
紅葉のライトアップは幻想的で恋人との特別な時間をさらに特別にしてくれます。
普段駒込に訪れることがなくとも六義園周辺には数々のデートスポットや
隠れ家的なお店がたくさんあるので是非参考にしてみてくださいね!