入社式用の男性用スーツはいつどこで買う?値段は安くても大丈夫!?

大学や高校を卒業し、春から新入社員として働くため、スーツを初めて購入するという方も多いと思います。

しかし就活スーツから晴れて社会人らしいスーツで入社式に挑みたいという方も、初めて購入するスーツは、いつ、どこで買えばいいのかと悩んでしまいませんか?

また、色や値段の相場はと、いざ買うとなると困りますよね。

そこで今回は、入社式に着る男性用のスーツを買うときに知っておきたいポイントや、値段の相場について詳しくお話しさせていただきますね!

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入社式のスーツはみんないつ買う?

新社会人、入社式用のスーツの準備は、2月から3月初旬に準備するのが良いでしょう。

冬物の売り尽くしセールが終わり、各紳士服販売店では、春物のメンズ新作スーツが多く入荷される時期です。

ちなみに、このシーズンは、入学式、卒業式、入社式とスーツ需要が高まるがゆえに、人気の新作スーツはあっという間に売り切れてしまう可能性があります。

引越しなどの準備で忙しく、ギリギリまで構えていると余り物のスーツで入社式を迎えることになってしまうかもしれませんので、スーツは早めに用意しておきましょう。

入社式用のスーツはどこで買う?選ぶときの注意点は?

新入社員が入社式で着るスーツは、スーツ量販店で購入する方がほとんどです。

代表的なお店は、

・洋服の青山
・スーツのAOKI
・スーツカンパニー

スーツ専門店なので、フレッシュマンやフレッシャーズといった新社会人にぴったりのスーツが揃えられています。

また、最近では、ユニクロやZARAなどのファストファッションのお店でも流行を取り入れたシンプルなラインのスーツを販売しています。

ただし、ファストファッション店にはパーティースーツといったラインも取り扱いがあるので購入の際は間違えないようにしましょう。

入社式用のスーツの色や柄は?

新社会人が着るスーツの色の基本

入社式で着るスーツで最も大切なのが色です。

新社会人のスーツの色はブラック・ネイビー・グレーの三つが基本です。

中でもおすすめなのは“ブラック”で、一着持っているだけでも幅広い着用シーンに活用できます。ただし、冠婚葬祭時に着る黒色のスーツの濃さとは少しイメージが違うので注意しましょう。

最近では、ブラックよりも爽やかな印象のネイビーでフレッシュなスタイルを好む方も増えてきています。
ネイビーやグレーを選ぶ際は、新社会人にふさわしい“ダーク系”の落ち着いた色を選ぶようにしましょう。


出典:https://www.global-style.jp/enjoy-order/?p=16382

スーツの柄は基本的には無地

スーツの柄は基本的には“無地“

ビジネスシーンでは、ストライプやチェックなどの柄が人気ですが、入社式ではシンプルなスーツで、周りの雰囲気を見ながら後々検討していくのが無難です。

ただし、ブラックスーツとの相性が良い“シャドーストライプ”(遠目からではわからないような薄めのストライプ)は、入社する会社や業界によっては入社式の時点で着用しているという方もいるようです。


出典:https://www.global-style.jp/enjoy-order/?p=16382

ワイシャツやネクタイの選び方

入社式に着ていくワイシャツは迷わず“白”を選びましょう。

入社式は“式典の場“となりますので、フォーマルな装いが基本となります。無地のダーク系のスーツとの相性も良く、冠婚葬祭時でも着用することができるので白いワイシャツは重宝できます。

ネクタイの色は白いワイシャツやダーク系のスーツにも合わせやすい”ネイビー”がおすすめです。

その他、エンジ色(赤系)や落ち着いた印象の水色(ブルー系)のネクタイもスーツ購入時に一緒に揃えておくと便利です。入社後、ネクタイは何色かローテーションするので何本か揃えておきましょう。


出典:https://www.global-style.jp/enjoy-order/?p=16382

ネクタイの柄は、“無地“が無難ですが、フレッシュさを出すなら”レジメンタルタイ”も良いでしょう。若々しい印象を与えるため新社会人にもおすすめの柄です。


出典:https://www.global-style.jp/enjoy-order/?p=12570

サイズ感や清潔感もチェック

基本的に、スーツを買う際は自分に合ったサイズをお店の方が測ってくれるでしょう。

ただし、自分で選ぶ際は、サイズ感には最も注意して選ぶようにしなければいけません。スーツのサイズが体に合っていないと、不自然なシワが多くなり、全体の印象も野暮ったく見えてしまいます。

意外と気にしていない方が多いのが、ワイシャツの下に着るインナーの色です。インナー選びは、“ワイシャツから透けない色”を選ぶこと。特に、入社式では、白いワイシャツがメインとなるので、あまり色の濃いインナーを着てしまうと透けてしまいます。


出典:http://sports.pasona.co.jp/sportsandjob/342_mens-suits


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入社式のスーツの値段は安くても大丈夫な理由とは?

入社式で着るスーツの値段相場は?

入社式に着ていくスーツを張り切ってブランドのスーツを選ぶ方も多いのですが、スーツ量販店で買える20,000円〜30,000円程度のスーツが相場です。

フレッシュマンやフレッシャーズと呼ばれる新社会人〜入社3年目までのビジネスマンは、フレッシュさを活かして、誠実さや素直さを求められる時期です。キャリアに合わせたスーツ選びをする必要があります。

入社後半年は就活スーツとローテーションになる

入社式で着るスーツを比較的安価な色味も地味で無地のものを選ぶ理由は入社後の過ごし方にも関係性があります。

ほとんどの方は入社後、半年間は就活時に着ていたリクルートスーツと新しく購入したスーツをローテーションして着回すことになるのですが、ビジネススーツとリクルートスーツではそもそもの着用シーンが異なります。

入社後1ヶ月から2ヶ月程度はフレッシュさと先輩社員に新入社員だと認知してもらいやすさからリクルートスーツを着る人が多いでしょう。

ただし、大体毎年5月からのクールビズの時期に合わせて、リクルートスーツからビジネススーツに切り替える方が多く、そこから約半年間は同じスーツを着ることが多くなります。そのため、忙しく動き回る新社会人の着るスーツは安価なものにしておいた方がよいのです。

最後に

いかがでしたか?
購入するスーツのイメージは浮かびましたか?

新社会人はフレッシュさを前面に出すことが最も大切です。良い意味で目立つことは良いかもしれませんが、悪い意味で目立ってしまうとその後の社会人人生に悪い影響を及ぼしてしまうかもしれません。

フレッシュマン、フレッシャーズとしての活躍を初手で台無しにしてしまわないようにビシッと決めて入社式に挑みましょう!

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