夏場のお弁当の作り置き 冷凍おかずの保存方法や一週間持つ食材って?

朝作るお弁当。朝は忙しいけれど冷凍食品ではなくなるべく手作りのものを入れたいですよね?そう考えて早起きしてお弁当作りで朝からヘトヘトになってしまう方も多いのではないでしょうか?特に夏場のおかずの作り置きしてもすぐに傷んでしまいそうで少し怖いですよね?

そこで今回は夏場のお弁当で一週間作り置きができるおかずやその保存方法をご紹介します。

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夏場のお弁当の作り置きは冷凍保存で大丈夫?


出典:https://www.inshokuten.com/supplier/knowledge/detail/63

お弁当の作り置きは衛生面に注意しなければいけません。夏場のおかずの常温保存や冷蔵保存は痛むのが早いのであまりおすすめは出来ませんね。

そこで作り置きおかずは冷凍保存が本当に便利です。忙しい朝のお弁当作りの時短にはもってこいですね。だからと言って冷凍保存は味が落ちたり冷凍焼けしてしまうのではと不安になるかと思います。

最初から冷凍保存するつもりで作ればOK

おかずは基本的にどんなものでも冷凍保存することができます。なんでも冷凍することができますが味が損なわれてしまわないように作る段階で冷凍する用に味付けや調理方法を工夫しましょう。

なるべく新鮮な食材を調理

冷凍するおかずを調理する際は余った食材ではなくなるべく買ってきたばかりの新鮮な食材を使用することを心がけましょう。
少なからず冷凍することで味も落ちてしまうのが冷凍おかず。余った食材を使って調理したものではなく新鮮な食材を使用することで美味しさもキープすることができます。

調味料は少なめに

冷凍保存すると食材に調味料がしっかりしみ込みます。なので、調味料は気持ちいつもより控えめに調理しましょう。

お弁当の作り置きおかずの冷凍保存方法は?


出典:https://negociodecozinha.com.br/ganhar-dinheiro-com-comida-congelada/

作り置きおかずの冷凍保存方法にも工夫を加えることで味や日持ちを長持ちさせることができます。冷凍庫に入れる前の一工夫で美味しさをキープさせましょう。

おかずは完全に冷ましてから冷凍する

温かいものをそのままラップや密閉容器に入れてしまうと水分が出てしまいます。その水分から菌が繁殖し、食材が傷みやすくなってしまいます。

菌の繁殖を防ぐためにもおかずは常温でしっかり冷ましてから冷凍しましょう。

冷凍焼けや臭い移りの予防

鮮度や美味しさを保つためには空気に触れることは厳禁です。空気に触れた状態で保存すると食材が酸化していまい独特な臭いが移り、冷凍焼けを招きます。

アルミホイルやラップやジップ付きポリ袋を活用

冷凍保存する際は必ずアルミホイルやラップ、ジップ付きのポリ袋に食材を入れて保存すると美味しく保存することができます。保存する際はお弁当に使いたい分だけを仕分けて保存すると取り出す際便利です。

煮物などはあらかじめお弁当用のカップに入れたものをラップで包み、その上からジップ付きのポリ袋などに入れて保存すると取り出してそのままお弁当に使えるので便利です。

揚げ物などを際加熱する際はトースターで加熱するとカリッと仕上がります。揚げ物は使う分だけアルミホイルに包んでおくと取り出した際、そのままトースターで加熱することができるので便利です。

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熱伝導率の高い金属容器に比べ、ラップやアルミホイルで覆って冷凍することで急速冷凍ができ、味や風味が落ちにくく美味しさをキープすることができます。

食品用アルコールスプレーを活用

食品の上部が空気に触れた状態になる密封容器に入れて保存する場合は食品にかかっても問題のない食品用のアルコールスプレーを吹きかけて保存するとより安心です。

余った水分からおかずへの菌の繁殖を防いでくれます。

解凍する

冷凍したおかずをお弁当に詰める際に注意したいことが自然解凍での解凍は避けましょう。常温での解凍は菌が繁殖しやすく大変危険です。特に夏場は湿度も高く菌が繁殖しやすい環境なので自然解凍は避けましょう。

解凍する際は電子レンジやフライパンなどで再加熱してそのままでも食べられる状態にしてお弁当箱に詰めましょう。

夏場の作り置きおかずで一週間持つ食材は?


出典:https://www.inshokuten.com/supplier/knowledge/detail/70

基本的におかずを冷凍する際は夏場でも冬場でも保存できる期間は同じです。

冷蔵や常温保存は外気温によって保存できる期間が大きく異なりますが、冷凍保存する場合は大体のおかずは2週間くらいは持ちます。目安として1週間のサイクルで消化できるようにしましょう。

大体の食品やおかずは冷凍保存することができますが実際に冷凍食品として販売されているものならば安心して冷凍保存することができますね。

冷凍食品として販売されている主なおかず

・ハンバーグ
・ビーフシチュー
・グラタン(シーフード・エビ・カレー・ほうれん草など)
・鶏の照り焼き
・鶏唐揚げ
・竜田揚げ
・コロッケ(カニクリーム・かぼちゃ・コーンなど)
・豆腐ハンバーグ
・レンコンと挽肉のはさみ揚げ
・チキンカツ
・味噌カツ
・煮魚
・シュウマイ
・中華丼の具
・春巻き
・肉春巻き
・メンチカツ
・イカリングフライ
・白身魚のフライ
・鯖の味噌煮
・ほうれん草和え物(胡麻和え・白和え・おひたしなど)
・ひじき煮
・かぼちゃ煮
・枝豆
・鶏ごぼう煮
・小松菜のおひたし
・きんぴらごぼう
・いんげんの胡麻和え
・切り干し大根
・麻婆豆腐
・回鍋肉
・焼き鳥
・餃子
・天ぷら類(イカ・ちくわ・鶏)
・かき揚げ
・たこ焼き
など

冷凍に向かない食材

基本的にほとんどの食材が冷凍することができますが冷凍保存に向かない食材もあることも知っておきたいですよね。解凍した後に味がかなり落ちてしまう食材とはどんなものがあるのでしょうか?

卵類

白身が硬くなりゴムのようになってしまってしまいます。卵焼きなどはパサパサになり味が完全に落ちてしまうので冷凍には向きません。

きゅうり・レタス・白菜・キャベツ

水分の多い野菜は解凍すると水分が出てグジュグジュになってしまうので冷凍には向きません。

マヨネーズ

分離します。解凍後にかけたほうが良いでしょう。

キムチ・漬物類

シャキシャキ感がなくなってしまいます。

ナス

ナスは冷凍すると信じられないほど味が落ちます。絶対に冷凍しないことをお勧めします。

大根

スカスカになってしまいます。

たけのこ

大根と同じくスカスカになります。

豆腐

食感が変わってしまい美味しくないです。

フルーツ類

シャーベット状で食べるのは美味しいですが、解凍して食べると残念なことになります。

焼きうどん・焼きそば

パスタは大丈夫なのですがうどんやそば類はパサパサしてしまいます。キャベツも入っているのでおすすめはできません。

これらの食材は冷凍には向いていないので冷凍しないようにしましょう。

最後に

2週間程度持つとは言っても食材によっては美味しく食べられる期間は異なります。

食品の水分が霜状態になってきたら要注意です。解凍しても水分が失われてパサパサになってしまっていて美味しくありません。冷凍庫の開け閉め具合によって霜がつきやすくなってしまうので注意しましょう。

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